くらし

【名店ランチ編】『クロワッサン』が見つけた、大人が愉しい、銀座とっておき。

  • 撮影・森山祐子 文・斎藤理子

ロドラント ミノルナキジン

隠れ家のようなフレンチで楽しむ、実力派シェフの全力投球。
日本人が日本で作るフランス料理とは、を常に自身に問いかけている今帰仁実(なきじん)シェフ。厳選した食材のひとつひとつに手間をかけ、極上のフランス料理に昇華させていく。昼も夜も決まったメニューはなくおまかせコースのみなのは、その日の食材の一番いい瞬間を使うため。フランス料理のロジックを大切にし、明確にフランス料理だとわかるものでありながら、日本の季節感や遊び心もたっぷりな今帰仁シェフの料理に魅了されるファンは多い。

メインの真鯛とデュグレレ。淡路島産の真鯛を、魚のダシをベルモット酒とキノコ、エストラゴンやセルフィーユなどのハーブを加えて煮詰めたデュグレレソースで。
左上は前菜のズワイガニと天王寺蕪。ズワイガニとグラニースミスのムースに天王寺蕪のゼリーを添えて。右下はアミューズの浅利と蕗の薹、ベシャメルのベニエ。
店内は落ち着いた大人の雰囲気。

●銀座7-7-19 ニューセンタービルB1 TEL.03-5537-7635 営業時間 12時〜13時30分LO、18時〜20時30分LO 不定休 要予約。禁煙。ランチ3,500円〜、ディナー7,000円〜。

1 2 3 4 5
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間