くらし

【お金との付き合い方編】貯まる人、貯まらない人。毎日の生活、ここが違った。

  • イラストレーション・山口正児 文・菅野綾子

貯まる人は【夫とお金の話をよくする】

貯まる人の8割以上が「話しやすい(非常に+どちらかといえば)」と答えているのに対し、貯まらない人は「話しにくい(非常に+どちらかと言えば)」が4割近くと対照的。

貯まる人は夫婦で家計を共有し、細かい予算まで話し合わずとも、大体の家計の状況を夫に伝えている。

「すると、お互い身の丈にあった生活ができるように。普段から雑談を多めにして話しやすい環境を作ること。互いの財布が不明瞭な共働きの夫婦こそ、よく相談を」

「今月は6万円貯まったよ」「来月は車検で出費が多そう」など、こまめな報告や相談を。

貯まる人は【妻もおこづかい制】

専業主婦でも、妻のおこづかいは家計を回す上で実は必要な経費。

「おこづかいを作ると、自分のために使う不定期出費と生活のために使う家計を完全に切り離すことができ、やりくりが安定。自由に使えるお金がないストレスからも解放され、衝動買いを防げます」

貯まる人は【「貯める額」にこだわらない】

お金を貯めようと思うと、つい金額の目標を設定してしまうが……。

「貯まる人は金額よりも、ラクに長く貯蓄を続けることに重きを置いています。目先の数字にこだわることをやめれば、挫折をしないで済み、安定した気持ちで貯蓄が続く。これが一番重要なのです」

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