くらし

【家事と収納編】貯まる人、貯まらない人。毎日の生活、ここが違った。

スムーズに貯金ができるかどうかは、日々の生活習慣に表れていた。「貯まる人」が自然にやっていることとは?
  • イラストレーション・山口正児 文・菅野綾子

貯まる人は【夜洗濯する】

洗濯は夜でもできる。先を見越す能力の有無が作業効率を左右し、貯蓄額にも表れる。

貯まる人の中でも共働き夫婦は朝、洗濯をしないというデータが。

「貯まる共働き夫婦の朝は、夕飯の下ごしらえが最優先です。なぜなら最もバタバタする夕方の時間帯に余裕を持たせるため。帰ってきた時、ラクをできるのはどちらか、先を見越して考えています」

貯まる人は【献立に悩まない】

貯まらない人の半数以上が、「週3回以上」献立に悩んでいると回答。一方、貯まる人は「週に1、2回以下」と答えた人が6割強と、ほぼ悩まずにささっと自炊している様子。

貯まる人の食卓は実は凝ったメニューがあまりなく、レシピを見ずにできるような、ラクに回せる献立をローテーション。

「そのため買い物に悩まない。食材の無駄がなくなればストレスが減り、自炊も無理なく続く。献立に疲れない工夫は貯まる力に」

貯まる人は【収納からはみ出すものがない】

貯まらない人の55・7%がモノが「多い」を選択。対して貯まる人は「少ない」が過半数。家の中がすっきり片づき、どこに何があるかを把握できる環境にあるといえそう。

貯まる人の共通点は、家の中を使うものだけに絞っていること。

「使うものを絞り込む過程で、必要じゃないものが明確になります。自分が買った無駄なものがわかれば、自分の浪費の傾向も自ずと見えてくる。買い物に慎重になれて、無駄な出費がない暮らしに」

何を持っているか把握できないと無駄が増加。定位置を作れば”適量”の管理が可能に。
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