新潟と秋田のコラボレーション、せりと車麩の煮浸し【ヒャダインの台所 Vol.193】
人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回は今が旬のせり。七草粥以外の活用方法を披露してもらいました。
今回は今が旬のせり。七草粥以外の活用方法を披露してもらいました。
今日のメニュー。
今回のテーマがせり。せりは秋田で食べた根っこ付きのせり鍋が美味しかったんですよね。みつばにも似た独特の香りの強さがたまらないですね。そういえばこないだ新潟で車麩を買ったので新潟と秋田のコラボレーションさせてみることにしました。
今回、だしパックとだし醤油、というダブル出汁にしたので麩と相性がいい! 麩がしっかり出汁を吸ってくれるんですねえ。にしても麩、て不思議な食べ物ですよね。主成分がグルテン、て。こんにゃくとか麩とか、昔の日本人が作り出した謎食材ってロマンを感じるんですよね。なんでこれを作ろうと思ったんだろう、とか、どういうプロセスでこの形にたどり着いたんだろう、とか考えるだけで歴史ロマンを感じるわけです。いやはや料理って本当に楽しいですね。
【せりと車麩の煮浸しのヒャダイン流レシピ】
材料
せり 1袋
車麩 1個
酒、みりん、だし醤油 大さじ1
だしパック 1袋
水 300mL
作り方
1. せりを食べやすい大きさに切っておく。
2. 車麩は水に入れて数時間かけて戻しておく。
3. 車麩を食べやすい大きさに切る。
4. 鍋に水とだしパックを入れて沸騰させる。
5. 酒、みりん、だし醤油を入れて煮立たせたらまず車麩を入れて、そのあとせりを入れて60秒くらいで火を止めたら出来上がり!
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