くらし

そぼろ親子丼【高山かづえさんの卵料理レシピ】

長らく冷蔵庫の優等生と言われてきた卵。
毎日の食卓に欠かせない食材であり続ける理由がわかるレシピを紹介。
  • 撮影・高杉 純

そぼろ親子丼

鶏肉は火をつける前の煮汁に入れ、ほぐしておくと柔らかく仕上がる。

鶏ひき肉に柔らかく火を通し、主役の卵と馴染ませて。三つ葉も軽く火が通って、あくまでも優しい食べ心地。

【材料(2人分)】
卵 4個
鶏ももひき肉 100g
しょうゆ 大さじ1と1/2
A[みりん 大さじ3 サラダ油 小さじ1 酒 1/4カップ]
温かいごはん 400g
三つ葉 1/2束(30g)

【作り方】
1.三つ葉は3㎝長さに切る。鍋にひき肉、しょうゆを入れてよく混ぜる。Aを加え、さっと混ぜる。卵はときほぐす。
2.鍋を中火にかけ、ゴムべらで混ぜる。ふつふつとしてきたら、アルコールが飛ぶまで3分ほど煮る。三つ葉、とき卵を加えて火が入った部分を内側に入れるようにゆっくり混ぜる。全体が温まるくらいまで半熟程度に火を通す。
3.ごはんを丼によそい、2を等分にのせる。

髙山かづえ

髙山かづえ さん (たかやま・かづえ)

料理研究家

身近な素材で、すぐ作りたくなるレシピが人気。著書に『あるもので「もう1品」作れるようになる 一生ものの副菜』など。

『クロワッサン』1091号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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