【After】夜はしっかり食べる新発想。伊達式デトックスダイエットで、青木さやかさんが変わった！

デトックスダイエットを4週間やり抜いた青木さんは、ボディラインが露わになる難易度の高いニットワンピースを、見事に着こなした。

伊達さん（以下、伊達）　すごいじゃないですか〜！　私が皆さんに目標としてほしい、女性らしいメリハリのある体を手に入れましたね！　お肌の調子も良さそう。

青木さん（以下、青木）　そうなんですよ。ダイエット期間中、便通がとってもよくて。とにかくお腹まわりがスッキリしましたね。

伊達　ダイエット前の青木さんは、食事内容も問題でしたが、何より一日に摂る水分量が全然足りなかった。代謝が悪かったのは、そのせいもあります。

青木　仕事の時はトイレの回数を減らしたかったので、水分を控えるのが癖になってたんですよね。だから、1.5リットルの水分を夕方までに摂るのは、慣れるまではけっこうつらかったです。

伊達　水分だけ摂っていれば数日生き延びられるほど、水は人間、そして脳にとっては重要な存在。水分を摂っていただかないと、ダイエットは成功しません。でも、水分摂取量が少ない生活をしてきた人にとっては、ダイエットを乗り切るのに一番高いハードルでもあるんですよ。

青木　はい、頑張りました。常温の炭酸水ができるマシンまで買ってしまいましたもの。今は、常に水分を摂らなきゃという気持ちが強くなっています。習慣って大事ですね。

伊達　食べる前の深呼吸や食後の歯磨きも習慣になりましたよね？　深呼吸すると内臓が動いて血流が良くなり、糖や脂肪の代謝がスムーズになるし、気持ちが落ち着くので過食が防げます。歯磨きも食欲のリセットになるので、今後も毎食続けていってほしいです。

青木　その効果はすごく実感しました。食べる内容や食べ方を変えたことで、食事に対して漫然と食べることがなくなり、一食一食自分が何を食べているか、しっかり考えるようになりました。

伊達　素晴らしい！

伊達　ほかに変化したのはどんなことですか？

青木　食事のメインが炭水化物からたんぱく質に変わって、魚を自分でさばいたりローストビーフを作ったり、今までにないメニューが増えました。ダイエットは粗食なイメージがあったんですが、逆に豊かな食卓になりました。それに、夕飯にお米が食べられるので、ストレスが少なかったです。なぜお米を食べてもいいんですか？

伊達　腸内の善玉菌は糖をエネルギーにするので、ゼロにしてはダメ。炭水化物の中でも、お米は小麦より消化の負担が少ないのでいいんですよ。

青木　大好きだったパンや、毎日欠かさなかったお菓子が、そんなに食べたくなくなったのもすごい変化です。ダイエット中、友人から菓子パンをもらったんですけど、ちょっと食べて「うわ！　甘い」ってなったんですよ。

伊達　脳が確実に変わりましたね。これからは、体にいいものを自然と選んでいけるようになりますよ。