「私の息、臭い？」
と単刀直入には、なかなか聞きづらい。でも、聞けないからこそ、気になるのが口臭。今回、そんな“タブー”の話題、口臭についてクロワッサン倶楽部およびクロワッサン公式ツイッターでアンケートに答えてもらった。
ほとんどの人が他人の口臭も自らの口臭も気になったことがあるとのこと。この結果を見ると、「私の息は絶対大丈夫」と、言い切れなくなってくるのではないだろうか。シチュエーションとしては、他人の口臭は会社、電車など街中のあらゆるところで、自分の口臭は、口腔ケアをしたタイミングで、不安になるとの回答が目立った。
では、ひとの息のにおいが気になったら、どうしているのだろう。過半数が家族になら伝えられるものの、他人に対しては約7割が伝えられないとのこと。また、家族に病院へ行くよう勧めた場合、歯周病や胃腸の病気などが判明したという声も多数聞かれた。家族たるもの、口臭が気になるときには正直に伝え合うが吉なのかもしれない。一方、家族以外の他人に会うときには、口臭対策をするに限る。次ページ以降で基礎知識を養い、対処したい。
●歯医者さんの口臭。プロなのに……とショックでした。
●仕事で打ち合わせのとき、担当の男性から口臭が。
●デパートで商品の説明をしてくれた、店員さんの口臭。
●電車で隣の席に座っている中年男性から。
●エレベーターに一緒に乗ってる人の口臭。
●職場で。コーヒーやタバコのにおいが気になる。
●歯ブラシがヘタってきて、同じ場所の磨き残しが2〜3日重なったとき。
●口内炎があったり、歯茎を強く磨きすぎたときなど。
●歯の詰め物が取れたとき、取れたかけらがとても臭かったので、これが口の中にあって臭くなかったかしらと気になった。
●歯間ブラシを使った後、においのもとを感じるときがある。
●母が歯周病のせいで口臭がひどかったが、歯科受診を勧め、今は治療して改善された。
●娘の口臭が気になり、胃が荒れてる？ それとも虫歯？ と指摘。結局ストレスで胃が荒れていたようで、治療してよくなった。
●夫がタバコを吸うので口臭もあるし、早くタバコをやめてほしいと時々伝えている。でも、なかなかやめられないようで改善しない。
●恋人。「昨日、ニンニクでも食べた?」と間接的に伝え、二人で原因を考えた。そのときは判明しなかったが、早期の歯周病だったようで歯科にかかり解決。
●他人には絶対に言えません。なんとなくデリケートな話なので。言えないというか言いづらい。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ（税抜き）の価格となります。
