肩と肩甲骨が連動して腕が自由に動くように、骨盤と太ももが連動してはじめて脚を自由に動かすことができる。
「股関節の動きが悪いまま骨盤を動かそうとすると、骨盤や背骨に負担がかかります。たとえば床に落ちたものを拾うとき、股関節を曲げずに拾おうとすると背中が丸くなり腰に強いストレスがかかることに。こうした動作の繰り返しが腰痛の原因になります」
股関節の柔軟度チェックは下の4つ。1動作1点として、満点以外は骨盤と太ももがうまく連携していない可能性大。まずは、股関節だけ動かす練習から始めて、次に骨盤に繋がる背骨と股関節を同時に動かすストレッチを毎日の習慣に。3日続けて行えば腰が疲れにくくなった感覚を得られるはず。