歯を失う原因の１位となっている歯周病。まずは自分の口腔内の状態を正しく知り、予防・治療を始めることが肝心です。歯科医の坂本紗有見さんに、検査からメンテナンスまでのプロフェッショナルケアの流れについて話を聞きました。
からだ
女性に多い歯周病を予防・改善したい人のための３つの記事。
ホルモンバランスの変化で歯周病になりやすい更年期。歯ぐきだけでなく、糖尿病など多くの疾患の原因にもなる歯周病、きちんと対策をとりましょう。
- 文・クロワッサン オンライン編集部
1. 安心してください。歯周病はこうして予防できます。
2. 糖尿病を誘発する恐れもある、女性に多い歯周病を侮るなかれ。
「歯周ポケットの深さが5mmあると、手のひら1つ分の範囲で炎症を起こしています。そして、出血すると歯周病菌だらけの血を、毎日おちょこ約1杯分飲んでいるのと同じなんです」と、坂本紗有見さん。糖尿病など、歯周病がもたらす全身へのリスクを聞きました。
3.実は、病は口からやってくる!? 日々の口腔ケアが健康への近道。
では、歯と歯茎を健康に保つにはどうしたらいいのでしょうか？ 生活習慣の見直しに加え、唾液を増やす、口呼吸を改善するための舌トレ、唇トレの方法を、口腔外科医で歯科医師の古舘健さんに教わります。
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