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その「台所の呪い」、解きませんか。 「調理定年」を知って、気楽に食べて健康に。【編集部こぼれ話】

3月25日発売の『クロワッサン』1066号、「体の中から若くなる、カンタン健康習慣。」特集号のこぼれ話をお届けします。

実家の母の話です。

コロナが始まってから、ほぼ全く出かけず家にいる85歳の父と80歳の母。たまに電話すると、「朝ごはん作って3時間後にはもう昼ごはんよ。もう2年もお父さんが一日中家にいるから本当にストレスなのよ」と母はこぼします。

どうやら、80歳にもなると毎日3食を作ることは非常に疲れるようです。とはいえ、もともと少食の母は、父がいなければきっともっと食べなくなってしまいそうなのですが…。

「高齢女性の栄養失調は非常に増えているんですよ」と評論家の樋口恵子さん。

「なぜなら、昭和世代の女性には『家で食べる料理は手作りでなくてはいけない』という刷り込みがあり、疲れていてもスーパーのお惣菜などを食べることに罪悪感があって買えない。さらに夫を亡くした女性は、今まで家族のために料理をしてきたため、一人になると料理をする気が失せてしまい、結果、食べなくてもいいか、という日が増えてしまうんです」

そこで樋口さんが提唱するのは「調理定年」という考え方。

夫の定年を機会に妻も調理の定年を考え、家で食べる時も買ってきたお惣菜にしたり、時には家族と、または気の合う友人と外食することを勧めています。

はい、もうこれは、意識の問題。母にも勧めてみよう。でもいろいろと文句を言う父がいるから、できるかなー?! きっと簡単ではないですな…。

早めから家庭内の意識改革が必要な案件です。(編集K)

私も、ちょっと早めの調理定年。近所のレストランでテイクアウト。シリア料理なんです! 左からアラブのパイのお菓子、薄焼きのパン、ひよこ豆のペースト、ラム肉のケバプとピラフ、パセリのサラダ。コロナ禍になってからテイクアウトできる素敵なお店が増えました。

3月25日発売の『クロワッサン』最新号は「体の中から若くなる、カンタン健康習慣。」

まだ先の見えない日々の中、私たちがすべきことは、自分の健康は自分で守ること。おうち時間が長くなったことで生活リズムが乱れ、体調を崩したり、気分が落ちこんだりすることも。でもそれは、毎日のちょっとした習慣を見直すことで、劇的に変化するのです。まずは朝昼夜という一日の流れをどう整えるべきか、一緒に考えましょう。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。