くらし

洋菓子好きの友人をうならせるなら? 京都人が教えたい3つのお店。

遠くから遊びにきた友人を案内するならどこへ?
京都在住の山口淳一さんに、テーマごと、とっておきの場所を教えてもらいました。
  • 撮影・津久井珠美 イラストレーション・イオクサツキ

洋菓子好きの友人をうならせるなら。

生菓子も焼き菓子もおまかせあれ!
ハイレベルな逸品に甘党の友人も納得。

【四条烏丸】Nowhereman(ノーウェアマン)

右上・バターサンド(クッキー&クリーム)550円。右下・フィナンシェ280円。

名物のバターサンドと焼き立てフィナンシェは必食。

バラエティ豊かな焼き菓子の専門店。山口さん絶賛のバターサンドは時季によりクリームが変わり、実験的なフレーバーも登場する看板商品。「芳醇で奥行きを感じるフィナンシェは、開店直後に焼きたてを必ず購入します」

●京都市下京区葛籠屋町507・2 
TEL.なし 
営業時間:12時~19時 月・火曜休

【烏丸御池】grainsdevanille(グラン・ヴァニーユ)

名物エヴェレスト750円。中にフランボワーズのソースが。

名パティシエの技が光るアートのようなケーキの数々。

趣向を凝らしたプチガトーに焼き菓子、チョコレート。国内外の名店で修業したオーナーパティシエ・津田励祐(れいすけ)さんによるケーキを求め、開店と同時にファンが押し寄せる。「フロマージュブランのムースのケーキ『エヴェレスト』はクリーム好きとしては欠かせません」

●京都市中京区鍵屋町486 
TEL.075・241・7726 
営業時間:10時30分~18時 日・月曜休

【二条城前】Saibakes(サイベイクス)

有機素材と旬の果物の美味しさが凝縮! 週に2日だけ開く、路地奥の焼き菓子店。

有機素材と旬の果物の美味しさが凝縮!
週に2日だけ開く、路地奥の焼き菓子店。

二条城近くの民家で、厳選素材で作る焼き菓子を販売。「生口島(いくちじま)産のレモンを贅沢に使った『しまなみレモンのウィークエンド』は、しっかりとした酸味がクセになります」。手みやげにうれしい個包装のお菓子もあり。

●京都市中京区姉西町42・3 
TEL.なし 
営業時間:11時~17時 日~木曜休

山口淳一

山口淳一 さん (やまぐち・じゅんいち)

バリスタ、「here」オーナー

ラテアートの世界チャンピオン。地元の京都で『アラビカ京都』の立ち上げに携わり、2019年に自身の店をオープン。

『クロワッサン』1113号より

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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