くらし

減塩生活、始めました。【編集部こぼれ話】

8月25日発売の『クロワッサン』1076号「おいしく続ける、減塩生活。」特集号のこぼれ話をお届けします。

今回の特集を担当する以前から、毎日の献立の中に「しょっぱいもの」が多すぎる自覚がありました。

朝は必ず味噌汁、納豆、ぬか漬け&梅干し。そこに卵料理が入ったり、焼き魚が加わったり。これだけでも「成人女性の一日の塩分目標量6.5g未満」を軽く越えてしまいそう。

嫌な予感は的中するもので、共に暮らす母(84歳)の血圧が徐々に上がり始めました。数年前まで血圧が高いなど、一度も指摘されたことがなかったのに……。振り返ると、コロナ禍に突入して以降、実家で母と過ごす時間が増え、食事の多くを私が担当するようになってからのような気がします。え、もしや、私のせい?

ここは母のためにも一念発起。今回の特集で得た「減塩知識」をフル活用して、できることから始めなければ! 

まず試したのは「乳和食」の技。醤油や味噌の分量を減らした分、牛乳を加えてコクと旨味を出す減塩調理法です。まずは毎朝の納豆のタレを半量にして、その分牛乳(成分無調整の生乳)小さじ2を加え調味。ふんわりまろやかになり、優しい味わい。これにねぎや削り節が入るので、物足りなさはゼロ。これ、おすすめです。

お味噌汁も今まで目分量で入れていた味噌をきちんと計量スプーンで測って入れるように。大さじ1程度でも具だくさんにすれば十分美味しい。そして、食後のデザートには、体内の余分な塩分を排出してくれるというキウイフルーツも必ず。

本誌掲載、ウー・ウェンさんの豚肉の青椒肉絲

そのほか、炒めものをする時は、肉だけに塩をする(ウー・ウェンさんのメソッド)、献立全体で塩分のメリハリをつける(藤井恵さんの考え方)、焼き魚には醤油の代わりにだし酢を使う(飯尾醸造当主宅の日常)などを取り入れて、トライすること2週間。そのおかげか偶然かは定かではありませんが、母の今朝の血圧は、正常範囲内に限りなく近づいておりました…涙

医食同源とはまさにこのこと。口に入れるもので人の体は出来ている。そのことを強く強く実感しつつ、この次の課題はタンパク質だ! と鼻息を荒げる朝でした。(編集・T)

8月25日発売の『クロワッサン』最新号は「おいしく続ける、減塩生活。」

塩はもちろん、醤油やみそを多用する日本の食生活。世界的に見ても、日本人の塩分摂取量は多いといわれています。
更年期以降、気になりだす高血圧や肥満などの生活習慣病も日頃の塩分の摂りすぎが原因とも。
10年後20年後を見据えて、無理せずおいしく続けられる減塩生活、今すぐ始めましょう。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。