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手の甲に年齢を語らせない、プロが実践するハンドケア。

  • 撮影・岩本慶三 文・後藤真子 イラストレーション・mollydomon

一日2回、ハンドクリームはマッサージしながら手の隅々まで。

1.クリームを手の平に出す。金子さんのおすすめは「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」(TEL:0120-09-1803)の〈ポマード・コンクレット〉。

2.手の平を合わせてクリームを温める。「クリームを温めると浸透力が高まります。目安は透明になるくらい」

3.ゆっくりと両手全体にクリームをのばしていく。ハンドクリームがない場合は全身用クリームを用いてもよい。

4.甲の筋と筋の間の三角の部分に親指の腹をあて、くるくると小さな円を描いて動かしながらクリームをのばす。

5.指を曲げ、関節のしわの中までクリームが入るように軽くもむ。ローションを使う場合も同様に行いたい。

6.乾燥しやすい爪の周りは、親指の腹で小さな円を描いて優しくもみ、クリームを行き渡らせる。他の指も同様に。

7.それぞれの爪の根元を押す。「ここに爪をつくる爪母(そうぼ)があるので健康な爪が生えやすいよう刺激します」

8.親指と人差し指で爪の左右を挟み押す。「指先からジーンと温まり血行がよくなる実感があります」。他の指も同様に。

9.「指と指の間の付け根部分は、肌のきめが粗く荒れたり切れたりしがちです」。親指を入れてしっかりクリームを塗る。

10.最後に、片方の手の指をかぎ形に曲げ、もう片方の手の平を押してマッサージ。この時も、ぐるぐる回すようにして。

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