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【リフォームのヒント】ハウスメーカーで実現。暮らしを豊かにしてくれるリフォーム。

  • 撮影・徳永 彩(kiki)、ちづかみゆき(Before写真) 文・鈴木奈代

内装は木製のダイニングテーブルを基準に。

大テーブルが置ける、ゆとりのダイニング。ダイニングが広くなり、長さ2m以上のテーブルもゆったり置ける。掃き出し窓だった右手の窓を出窓にし、ベンチとしても活用。床暖房対応の白っぽいフローリングにしたので、以前よりも明るく感じる。

リフォーム前の内装は、結婚と同時に購入した「アルフレックス」のチェリー材の家具に合わせて、明るいウッドの色で統一していた。予算のこともあり、床や扉はミサワホームから提案された数種類の中から選んだという。
「でも今は、昔と違って機能もデザインも優れたものが、頃合いの良い価格で手に入るし、選択肢も驚くほど増えたなぁと感じました」と周太郎さん。

せっかくだから今の気分に寄り添う、自分たちの好きなものに囲まれて暮らしたいと思い、今回は施主主導で内装を選ぶことにした。施工会社に依頼し、セレクトされた中から内装を選ぶ手もあったが、夫妻は自らいろいろなショールームを巡った。
「扉や床、あらゆるものをひとつずつ決めるためのやりとりには根気と時間を要しました」と夫妻は振り返る。

基準となったのは、新たに購入した木製のダイニングテーブル。アッシュグレー色の使い込んだような風合いが気に入っている。現在は、夫の仕事の都合でアメリカに住み、みゆきさんが仕事のたびに帰国する生活のため、アメリカの自宅に置いてあるが、いずれこのダイニングに置くことを念頭に購入したものだ。
「自分たちで選んだ気に入ったものに囲まれ、今はとても満足。キッチンを広くしたのは、今後の私の仕事への投資でもあるから、と夫からはやんわりプレッシャーをかけられていますけど(笑)」とみゆきさん。

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