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【リフォームのヒント】親の好みを汲み取りながら使い勝手の良い二世帯住居に改築。

ここ数年、「リフォーム」という言葉が注目を集めています。ある機関の調査によれば、リフォーム工事の施主年齢は50歳以上が80パーセント近く。つまり50代以上の年代はまさにリフォームの適齢期といえます。充分な計画性を持ちつつリフォームを楽しんでみたい! そのためのヒントを集めました。
  • 撮影・徳永 彩(kiki) 文・板倉ミキコ

むらき じゅんさんの場合(家族構成:本人・夫・長女・両親)

夫と長女との3人で暮らす2階。天井の高いリビングダイニング。

結婚後、14年ぶりに両親との同居を決め、実家を二世帯住居にリフォームしたむらき じゅんさん。
「実家の場所が大好きだったのと、両親と夫の関係がとても良好だったので決意しました」

リフォーム前の家は、一級建築士の資格を持つむらきさんの父親が設計した。
「広さは充分なんですが、母がちょこちょこと内装のリフォームを繰り返した結果、キッチンやダイニングなどが逆に使いづらくなっていたんです」
今回、リフォームの資金計画も含め、快適な二世帯住宅に生まれ変わらせるプランを全面的に任せてもらった。
「私が選ぶほうが絶対良くなるからって母を説得しました(笑)。でも、私と好みが似ているので安心はしていたようです。リビングを中心に考えた部屋作りは、1階と2階に共通して取り入れたテーマですが、もともとあった実家の家具を生かして、両親好みのテイストを反映させたりと工夫しました」

両親が住む1階。むらきさんの料理教室としても使用するダイニングキッチンからリビングを望んで。

生まれ変わった家を「本当に家事が楽になった」と絶賛しているむらきさんの母親。リフォームは大成功した。
「私たちの好みをよく理解して、現実的な形に落とし込んでくれた建築士の島崎衛さんのおかげです。同年代で話しやすい男性という条件を挙げ、何人か紹介してもらったのですが、私たち夫婦はもちろん、娘もこの人がいいと選んだ目に間違いはなかったですね」

1階は両親宅、2階を自宅用にと造り直した具体的な改築のポイントを、次ページから紹介していく。

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