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【リフォームのヒント】ハウスメーカーで実現。暮らしを豊かにしてくれるリフォーム。

  • 撮影・徳永 彩(kiki)、ちづかみゆき(Before写真) 文・鈴木奈代

ちづかみゆきさん・周太郎さんの場合

大人数が一度に作業できる、約2倍の広さになったキッチン。8畳以上あるゆったりとしたキッチン。「1人で料理する時は広すぎて、半分ほどしか使っていませんが」とみゆきさん。勝手口は冷蔵庫横に移動。上部吊り戸棚には普段使いの器を収納している。

「この家を建てたのは、20代の終わり。まだ若かったし、とにかく無事に完成させるということで精いっぱい」

薬膳料理家として活躍するちづかみゆきさんが夫の周太郎さんと2人で暮らすのは、ミサワホームに依頼し、建てた戸建て。築21年の今年、リフォームを決めた。きっかけは、外壁や屋根の老朽化や、亡き義父の家だった隣地を売却して勝手口の位置を変える必要があったことなど。加えてみゆきさんが数年前から自宅で料理教室を開催するようになり、夫との2人暮らしでは不自由のなかったキッチンが、手狭に感じられるようになったからだ。
当初、建築家に依頼するつもりで計画を進めていたが、勝手口の位置を変えるためには構造計算が必要となることが判明。ミサワホーム独自の工法で建てていたため、社外では計算が難しく、結局リフォーム専門の子会社、ミサワホームイングに依頼することになった。

「まずはあと何年この家で暮らせるかな?と考えました」と周太郎さん。
夫婦ともに50歳近くでの決断は、これまでの住まいの問題点とこの先の暮らしをじっくり考える機会にもなった。
「家を建てた頃には、自宅で料理の仕事をするなんて想像もしていなかった」と言うみゆきさん。

まずは、この先ストレスなく仕事に打ち込めるよう、キッチンを広くすることを考えた。どうせなら増築して、LDKのある1階を広くしようとも計画したが、土地の基礎工事をしないと自治体の許可が下りないことがわかり、諦めることに。発想を変え、これまでLDKとして使っていたスペースをDKとし、そのぶんキッチンを広くした。リビングを2階に移動することで1階をパブリック、2階をプライベート空間と分けることができ、料理教室を開催していても夫がリビングで寛げる。

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