クラフト・エヴィング商會 吉田篤弘さん・浩美さんの「大人が愉しい、銀座とっておき。」

銀座のタウン誌『銀座百点』の表紙も手がけるグラフィックデザイナーのユニット、クラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんと浩美さん夫妻。銀座は、曽祖父や母の時代からゆかりある場所というふたりが教えてくれたのは、どこか懐かしさを感じる通な過ごし方。

「午前中に出かけて一幕見席を購入して、気軽に歌舞伎を見物します。地下のお弁当売り場であらかじめ、例えば、グリル梵のカツサンドを買っておけば、客席でランチとしていただけます」

予約なしにふらりと観劇できる、初心者と通い慣れた人向け裏技。
昼の部と夜の部でいくつもの演目がある歌舞伎の公演。その好きな幕だけを4階の自由席で鑑賞できるのが一幕見だ。歌舞伎座1階正面玄関の左側に専用のチケット売り場がある。

観劇のお供は地下売店で。名物のビーフカツサンドなど。
地下鉄東銀座駅直結の木挽町広場にあるお弁当屋さん。幕の内弁当、寿司など、約30種類のお弁当が並ぶ。