くらし

おからをおいしくするコツは、油! 一晩寝かせた鶏肉入りおから【ヒャダインの台所 Vol.190】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回はヒャダインさんが初挑戦の食材、おからを使った常備菜を作ってもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

はじめておからを使いました。卯の花。パサパサのイメージであんまり得意じゃなかったんですよね。食べるのも。

しかし今回色々調べていると、油をたくさん入れるのがポイントらしく、普通の煮物じゃ考えられない油大さじ3という量を入れたらあら不思議。しっとりとした美味しいおからのできあがり! 材料が普段私が作るきんぴらと同じメンバー。にんじんとごぼうと鶏のバラ肉。なんなら味付けもほぼきんぴらなので楽しく作れました。
今回シリシリ器を私は使用しましたが、持ってない人はご面倒ですがにんじんは千切り、ごぼうはささがきにしてください。今回は大胆に油を使ったことでおからの「低脂質・高タンパク」を台無しにしてしまった感はあるんですが、まあいいじゃないですか。一回の人生、あんまりカリカリしすぎても、ね。
食べるタイミングですが一度冷やした方が圧倒的に美味しいのでできたても食べつつ、冷蔵庫で冷やして翌日以降食べる常備菜としての役割が一番いいんじゃないかなと思いますよ!

【手抜き中華粥のヒャダイン流レシピ】

材料
おから 200g
ごぼう 1/2本
にんじん 1/3本
鶏肉バラ 150g
万能ネギ 1/3本

酒、醤油、みりん、砂糖 大さじ2
油 大さじ3

作り方
1. ごぼうとにんじんはシリシリ器を使って細切りにしておく。ごぼうは酢水につけてアクを取る。
2. フライパンに油を引かずに鶏肉を炒めて、色が変わってきたらごぼうとにんじんを入れる。
3. 同時にもう一つの鍋で出汁を取っておく。
4. ある程度炒めたら、おからを入れてざっくり切ったら出汁と調味料を一気に入れて中火で炒める。
5. 水気が切れてきたら、青ネギを切ったものを入れてざっくり混ぜて火を止めて余熱を通したら出来上がり!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間