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エッセイスト、ライフスタイリストの小川奈緒さんが手みやげに推薦!『パレスホテル東京』の「ヴィーガンクッキー缶」

撮影・黒川ひろみ 文・辻さゆり

国産米粉を使った、ホテルメイドのサクサククッキー。

「ヴィーガンクッキー缶」は、動物性由来の素材不使用、塩以外オーガニック食材のヴィーガン・グルテンフリー。プレーン、ショコラ、サレ(塩)の3種の詰め合わせ。約315g 4,600円。
「ヴィーガンクッキー缶」は、動物性由来の素材不使用、塩以外オーガニック食材のヴィーガン・グルテンフリー。プレーン、ショコラ、サレ(塩)の3種の詰め合わせ。約315g 4,600円。

ゆるやかにグルテンフリーの暮らしを続けている小川奈緒さんが、いただいてうれしかったという手みやげは、パレスホテル東京の「ヴィーガンクッキー缶」だ。

「昨年末出版した本の製作中に、担当編集者さんから差し入れでいただいたものです。米粉やオーガニック食材で作られたクッキーで、食べるとサクサク。こんな商品があるんだ!と驚きました」

大手町にある『パレスホテル東京』が、表参道のオーガニック&ヴィーガンレストラン『BROWN RICE』とコラボレーションして作ったクッキーで、上品なアイスブルーのパッケージを開けると、プレーン、ショコラ、サレ(塩)の3種類のクッキーがぎっしりと詰められている。

「派手ではないけれど、『良い素材を使っているんだろうな』と思わせる静かなオーラがあります。私はこういう素朴な焼き菓子に目がないんです。基本的に何でも取材だと思っているので(笑)、使っている油の種類や、このサクサク感がどこからくるのかを、原材料の表示と自分の舌とでひもといて作ってみたくなるんです」

午前中の仕事が一段落する11時半頃が小川さんのブレイクタイム。同じくフリーランスの夫とコーヒーを淹れ、縁側で庭を眺めながら、焼き菓子などをつまんでいろいろな話をするという。何ともうらやましい夫婦の時間だ。

自身が渡す手みやげは、千葉に引っ越してからは旬の果物が多くなった。

「地元の農家さんが作った評判のものを持って行けるのは郊外ならでは。そういったストーリーのようなものを添えて渡せるのが手みやげの良さだと思うんです。このクッキー缶も、きっと私の嗜好に合わせてわざわざ編集者さんがパレスホテル東京まで行って選んでくれたもの。そんな心配りや、やさしさがストーリーとして伝わってきて、素敵な手みやげだと思いました」

エッセイスト、ライフスタイリストの小川奈緒さんが手みやげに推薦!『パレスホテル東京』の「ヴィーガンクッキー缶」

●パレスホテル東京
東京都千代田区丸の内1・1・1 
TEL.03・3211・5315(ペストリーショップ『スイーツ&デリ』) 
営業時間:10時30分〜19時。
オンラインショップ https://www.palacehoteltokyo.com/shop

  • 小川奈緒

    小川奈緒 さん (おがわ・なお)

    エッセイスト、ライフスタイリスト

    1972年、千葉県生まれ。出版社勤務を経て2001年よりフリーランスに。執筆の一方、音声配信メディア「Voicy」のパーソナリティや、自宅を開放したワークショップも。近著に『すこやかなほうへ 今とこれからの暮らし方』(集英社)。

    撮影・砂原 文

『クロワッサン』1101号より

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