自他ともに認める枝豆好きという髙山かづえさん。旬の時季になると枝付きで買い求め、晩酌のお供に楽しんでいる。
「最近わが家でハマっているのは、魚焼きグリルで手軽にできる焼き枝豆。さやが少し焦げるくらいまでしっかり焼くことで、香ばしさがうまみに変わり、芋のようなほっくりした食感になるんです」
もちろん、定番の茹で枝豆についても、下処理の仕方から茹で方、ベストな茹で時間まで研究済みだ。
「いろいろ試して辿り着いたのが、蒸らし茹で。少ない湯でうまみをとじ込めながら茹でると、甘みがぐっと際立ちますよ」
淡泊な枝豆は、香りのある素材や乳製品、発酵食品などとも好相性。ひと手間かけてアレンジすれば、ビールはもちろん、日本酒やワインにも合う極上のつまみになる。