50歳を過ぎてからの晩酌は角ハイボール一辺倒、という山口恵以子さん。
「それまでは日本酒派だったんですけど、50歳ごろから翌朝の目覚めがすっきり爽やかとはいかなくなって。人から“蒸留酒に替えれば大丈夫”という話を聞いて、それからは基本的に“蒸留生活”です」
ワインや日本酒などの醸造酒とは異なり、加熱蒸留したウイスキーや焼酎といった蒸留酒は不純物が少なく二日酔いしにくいとされている。以来、700mlのウイスキーを3日に1本空けるペースで飲んでも、翌朝の体調に響くことはないという。
自宅で晩酌をするようになったのは、44歳で丸の内新聞事業協同組合の社員食堂で働くようになってから。