くらし

大阪のソウルフード! 餅入りのお好み焼き【ヒャダインの台所 Vol.145】

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんが度々Twitterでアップする食事が美味しそう、もっと食事の内容を詳しく知りたいとクロワッサン オンラインでレシピを連載中。
今回は、関西といえば! ヒャダインさんの好きな具材てんこ盛りのお好み焼きを作ってもらいました。

今日のメニュー。

Photo:ヒャダインさん

大阪出身の私にとってお好み焼きはまさにソウルフード。小さい頃から家庭でも食べていましたし商店街には100%あるので買って食べたりしていました。東京に来てから商店街に全然なくてビビったのはいい思い出です。

で、自分で作るのか、と言われたらなかなかどうして面倒くさいので敬遠しがちだったんですが、今回腰を入れて作ってみました。具は悩みましたが安定の豚玉。イカ玉も美味しいんだよなあ。
そして今回の主役は餅!! 大阪でも餅入りのお好み焼きはメジャーでいつも餅入りにしていました。炭水化物に炭水化物。さらに大阪ではお好み焼きをおかずにして米を食べるので炭水化物爆弾ですね。いいんですいいんです。キャベツいっぱい入っているからサラダみたいなもんです。餅が入ることによってボリュームも増しますし、何より食感が嬉しい。もちもちするし、淡白な餅の味とお好み焼きの濃い味が合うんですよねー。
一つ注意点として冷蔵保存すると餅は固まってなかなか食べにくくなるのでその場で食べる時Onlyにしてくださいね。あと天かすとか肉かすとかあればさらに旨味が広がりますね! もっと積極的に作ろうっと。

【豚もち玉お好み焼きのヒャダイン流レシピ】

材料
キャベツ 300g
こつぶもち 100g(小さい立方体の餅です)
干しエビ 5g
紅生姜 2つかみ
豚肉バラ 200g
お好み焼き粉 100g
水 150mL
卵 1つ
サラダ油 適量

マヨネーズ・ウスターソース・青のり・鰹節 適量

作り方
1. キャベツをみじんぎりにする(ブンブンチョッパー使ったらきれいに作れます)。
2. 市販のお好み焼き粉をボウルに出して、水と卵、干しエビと紅生姜を入れてなめらかになるまでかきまぜる。
3. なめらかになったらこつぶもちを入れてかきまぜる。
4. フライパンに油をしっかりひいて、中火で温度をキープしておく。
5. おたま一杯少しこぼれるくらいの量をすくってフライパンに入れる。豚肉はてっぺんに並べ敷いておく。
6. 蓋をして底面が固くなるまで待つ。
7. ちらっと見てきつね色になっていたらエイっとひっくりかえす。
8. さらに蓋をして、結果底面にある豚肉がカリッとするまで焼く。
9. 両面焼けたら皿に移動して、ソースや薬味をたっぷりかけて出来上がり!

ヒャダイン

ヒャダイン

音楽クリエイター

本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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