カルチャー 自由で素朴な色と、ユニークなかたち。味わい深き、柚木沙弥郎の世界。 日本の染色家の第一人者として、70年以上作品をつくり続けている柚木沙弥郎さん。人を惹きつける魅力と、今も開花する才能を感じに。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2021.11.19 撮影・木寺紀雄 構成と文・盆子原明美 突然の雨からも守ってくれる優れもの! ワンピースとしても、体形カバーのための羽織としても、突然の雨に備えたレインコートとしても使える!機能性高くおしゃれを叶える1着です。 写真ギャラリー 今秋の展覧会に向けて、作品を制作中。10月には99歳に。今も現役で仕事を続けている。 〈のれん富士〉 1980年 坂本善三美術館所蔵。富士のモチーフ。赤、緑、青、白のコントラストが鮮やか。 写真提供・坂本善三美術館 〈はさみ〉 2014年。日常の中でふと目にしたものから生まれる模様の楽しさ。パッと目を引く赤と、大きなはさみの模様が印象的。 左から、〈青すじ〉〈つながるまる〉〈まゆ玉〉。『布と暮らす』展の展示風景(2014年、イデーショップ 日本橋店)。 〈まゆ玉のうた〉 2013年 岩手県立美術館所蔵。写真は『柚木沙弥郎 いのちの旗じるし』展(20 13年、世田谷美術館)。 世界中で集めてきた民藝品やおもちゃが棚いっぱいに並んでいる。眺めているだけで楽しい気分に。 ワンフロアを占める明るいアトリエ。大きなテーブルにスケッチブックを広げて、のびのびと制作中。 アトリエの一角。メキシコのオブジェやヨーロッパの古い皿など、気に入ったものを飾っている。 2年前の渡仏時にパリの蚤の市で見つけたアンティークのおもちゃのピアノ。「パッと見ていいなって思ったんだ」 ノートや筆、ペン、はさみなど柚木さんが使い慣れた道具が置かれている大きな作業机。描いたり、切ったり、創作の時間を過ごす場所。 左・〈町の人々〉 2004年 世田谷美術館所蔵。撮影・上野則宏。右・『そしたら そしたら』文・谷川俊太郎絵・柚木沙弥郎(福音館書店)。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 神宮前QUICOオーナー・山本弘美さんが選ぶニッポンの手仕事。 アイブロウサロン「mime」代表で着物好きの川島典子さんが選ぶ、ニッポンの手仕事。 アジアンビューティプロデューサー・小林優美さんが選ぶ、ニッポンの手仕事。 見え心地が変わると日々がときめく! 松本千登世さんの「私にベストなオーダーメイドの遠近両用レンズ」 年を重ねて感じる悩みのひとつに「老眼による見えにくさ」があります。年齢のせいだから、と半ばあきらめの気持ちで、なんとなく万人に向けた老眼鏡を使っている……という女性も多いのでは。「多少の見えにくさはしょうがない」「いかにも老眼鏡という感じが嫌で、結局使わずにいる」など、なかなか悩みを解消できずにいる声も多く聞かれます。そこで今回、同じ悩みを持つエディターの松本千登世さんが、新しい遠近両用レンズ作りにトライすると聞き、同行させてもらいました。早速その様子をレポートします! 広告 TAGS #アート #カルチャー #ニッポンカルチャーに夢中! #手仕事 #日本(ニッポン)カルチャー案内。 #染色 #柚木沙弥郎 HOME くらし 自由で素朴な色と、ユニークなかたち。味わい深き、柚木沙弥郎の世界。