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自由で素朴な色と、ユニークなかたち。味わい深き、柚木沙弥郎の世界。

日本の染色家の第一人者として、70年以上作品をつくり続けている柚木沙弥郎さん。人を惹きつける魅力と、今も開花する才能を感じに。

撮影・木寺紀雄 構成と文・盆子原明美

写真ギャラリー

今秋の展覧会に向けて、作品を制作中。10月には99歳に。今も現役で仕事を続けている。
今秋の展覧会に向けて、作品を制作中。10月には99歳に。今も現役で仕事を続けている。
〈のれん富士〉 1980年 坂本善三美術館所蔵。富士のモチーフ。赤、緑、青、白のコントラストが鮮やか。 写真提供・坂本善三美術館
〈のれん富士〉 1980年 坂本善三美術館所蔵。富士のモチーフ。赤、緑、青、白のコントラストが鮮やか。 写真提供・坂本善三美術館
〈はさみ〉 2014年。日常の中でふと目にしたものから生まれる模様の楽しさ。パッと目を引く赤と、大きなはさみの模様が印象的。
〈はさみ〉 2014年。日常の中でふと目にしたものから生まれる模様の楽しさ。パッと目を引く赤と、大きなはさみの模様が印象的。
左から、〈青すじ〉〈つながるまる〉〈まゆ玉〉。『布と暮らす』展の展示風景(2014年、イデーショップ 日本橋店)。
左から、〈青すじ〉〈つながるまる〉〈まゆ玉〉。『布と暮らす』展の展示風景(2014年、イデーショップ 日本橋店)。
〈まゆ玉のうた〉 2013年 岩手県立美術館所蔵。写真は『柚木沙弥郎 いのちの旗じるし』展(20 13年、世田谷美術館)。
〈まゆ玉のうた〉 2013年 岩手県立美術館所蔵。写真は『柚木沙弥郎 いのちの旗じるし』展(20 13年、世田谷美術館)。
世界中で集めてきた民藝品やおもちゃが棚いっぱいに並んでいる。眺めているだけで楽しい気分に。
世界中で集めてきた民藝品やおもちゃが棚いっぱいに並んでいる。眺めているだけで楽しい気分に。
ワンフロアを占める明るいアトリエ。大きなテーブルにスケッチブックを広げて、のびのびと制作中。
ワンフロアを占める明るいアトリエ。大きなテーブルにスケッチブックを広げて、のびのびと制作中。
アトリエの一角。メキシコのオブジェやヨーロッパの古い皿など、気に入ったものを飾っている。
アトリエの一角。メキシコのオブジェやヨーロッパの古い皿など、気に入ったものを飾っている。
2年前の渡仏時にパリの蚤の市で見つけたアンティークのおもちゃのピアノ。「パッと見ていいなって思ったんだ」
2年前の渡仏時にパリの蚤の市で見つけたアンティークのおもちゃのピアノ。「パッと見ていいなって思ったんだ」
ノートや筆、ペン、はさみなど柚木さんが使い慣れた道具が置かれている大きな作業机。描いたり、切ったり、創作の時間を過ごす場所。
ノートや筆、ペン、はさみなど柚木さんが使い慣れた道具が置かれている大きな作業机。描いたり、切ったり、創作の時間を過ごす場所。
左・〈町の人々〉 2004年 世田谷美術館所蔵。撮影・上野則宏。右・『そしたら そしたら』文・谷川俊太郎絵・柚木沙弥郎(福音館書店)。
左・〈町の人々〉 2004年 世田谷美術館所蔵。撮影・上野則宏。右・『そしたら そしたら』文・谷川俊太郎絵・柚木沙弥郎(福音館書店)。

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