くらし

家計簿で始めるお金の「見える化」。ファイナンシャルプランナー 深川恵理子さんの節約ワザ。

  • 撮影・山本ヤスノリ 文・アマミヤアンナ

毎日「2分de家計簿」をつけて、月の収入・支出を知る。

深川さんがエクセルで作った「2分de家計簿」。3段階方式の家計簿で、家計を管理中。下の『お財布スッキリシート』には、現金の出入りを毎日入力。『通帳スッキリシート』には、銀行口座のお金の出入りを月に1度入力。「この2つのシートの数値を、月に1度『年間収支一覧表』に入力すると、一年間の家計の収支が“見える化”します」。お金の動きが明らかになるので、節約できる部分を明確に知ることができる。

レシートを片手に、その日使ったお金を入力する。

お財布スッキリシート(参考)

暮らしを振り返り、支出の項目を「生活費」「妻費(自身の支出)」など6項目に絞った。続けるとお金の流れが見える。

家の中を片づける。

定位置を決める、出しっぱなしにしないなど、ルールを決めている。家の中にあるものや量を把握しているので余分な買い物がなくなる。

調理道具や調味料は外に出さない。棚の中も使いやすさをイメージして整理整頓している。
リビングのテーブル上には何も置かないルール。
夫がパッと見て服を選べるよう整理。

将来もらえる年金の額を 確認する。

「年金の正確な金額を、年金事務所に行って確認しました。老後必要な額と見比べると、貯蓄計画が立てやすいです」。“ねんきん定期便”や“ねんきんネット”で確認できる。

通帳は2冊、カードは2枚 に整理。

銀行口座とクレジットカードは、それぞれメインと予備の2つずつ。カードは1枚だけ持ち歩くようにして支出を一括しているので、家計簿の入力時も手間が少ない。

コンビニやカフェの無意識な出費を抑えて、賢く買う。

買った食品はきちんと使い切りたいから頭を使う。「例えばスーパー『明治屋』の食品の福袋。ワインやお菓子、ふだん買わない食材にも出合えて無駄なく楽しめます」

欲しいものにはお金を惜しまない。

スカーフはエルメス、アクセサリーはボストン在住の作家ものと決めている。「よいものは長持ちするし、気に入ったものは大切に使うので、結果的に安上がりなんです」

先取り貯蓄で、貯蓄型の保険や投資信託を購入。

先取り貯蓄とは収入からお金を先に引く貯蓄法。「私は自営業なので、毎月の収入が変動します。だから、毎月同じ金額ではなく収入の20%の金額を先取りして貯蓄します。NISAで投資信託を購入したり、積み立てや一括払いで貯蓄型保険に複数加入しています」

クリーニングパーティーで不用品を整理。

不用品を持ち寄り、クリーニングパーティーを。売り買いはせず、好きなものを持ち帰る決まりに。「上質なものや欲しかったものに出合えた時は、お得な気分」

「人との出会いもあって楽しいです」
これまでに16回開催。参加費2,000円で、会場費を除いた残額と、残った不用品はすべて寄付する。

『クロワッサン』1014号より

1 2
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。