くらし
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サンマのフィッシュカレー【口尾麻美さんのレシピ】

アジアからアフリカ、欧米まで。身近な魚の新しいおいしさを教えてくれるのは、世界中の台所で毎日作られている魚料理でした。
  • 撮影・小林キユウ 文・松本あかね

【インド】サンマのフィッシュカレー

米が主食の南インドから。白飯でさらりといただく。

トマトの入ったさわやかなカレー。煮込んだサンマが、口の中でほろりとほどける。「インド南部でよく食べられる魚のカレーは、和風の調理法とはまた違った形で、魚のおいしさを引き出していると思います」(口尾さん)。仕上げには「テンパリング」と呼ばれる作業で香味油を足して。このひと手間でぐっと南インドの味に。

【材料(2人分)】
サンマ(内臓を取る)2尾 A[玉ねぎ(薄切り)1個 にんにく(薄切り)1かけ しょうが(千切り)1かけ] トマト(ざく切り)1個 ししとう(千切り)3本 ココナッツミルク200ml ぬるま湯300ml タマリンドペースト(レモン汁でも可)大さじ1 サラダ油大さじ3 B[ターメリックパウダー小さじ1/2 カイエンペッパー小さじ1/2 コリアンダーパウダー大さじ1 パプリカパウダー小さじ1 塩小さじ1] C[サラダ油大さじ2 ブラウンマスタードシード小さじ1 鷹の爪1本] 塩少々

【作り方】
1.サンマは頭を取って4等分に切る。
2.中華鍋にサラダ油を熱し、Aを入れて炒める。
3.2の玉ねぎがきつね色になったら、トマト、ししとうを入れ、さらに炒める。
4.3のトマトが煮崩れたらBを入れて混ぜ、ココナッツミルク、ぬるま湯でといたタマリンドを入れ、ひと煮立ちしたらサンマを加え、弱火で15分煮る。
5.4のサンマに火が通ったら、小さめのフライパンにCを入れて加熱し、スパイスの香りがしてきたら鍋に加え、塩で味を調えてできあがり。

ブラウンマスタードは南インドでよく使われるスパイス。手に入らなければ普通のマスタードシードでもOK。

口尾麻美(くちお・あさみ)さん●料理研究家、フォトエッセイスト。“旅する料理家“”。世界各地で出合ったローカルフードを日本の台所で再現しやすいレシピで紹介。近著『はじめまして 電鍋レシピ』が重版決定。

『クロワッサン』1009号より

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