からだ

【編集部こぼれ話】「長座」ができますか?

4月25日発売の『クロワッサン』996号「むくみとたるみの解消法。」のこぼれ話をお届けします。
OKのポーズ 両脚を揃えて伸ばし、骨盤から上が床に対し90度で座ることができれば大丈夫です。
NGのポーズ 上体が前傾したり、膝が曲がるかたちでないと座れないのは、姿勢に問題があるうえにむくみやたるみがおこりやすい日常を過ごしている証拠。

今回「むくみ」や「たるみ」に悩む読者に向けて正しい姿勢から解消する方法を聞いたのが、鎌倉でヨガスタジオを営む橋本はづきさん。40歳を目前に体形が変わるなかでみずから”のばしゆらし体操”を考案。むくみはもちろんのこと、太りにくい身体になるメソッドを生み出した方です。

体操の詳細は本誌にて見てほしいのですが、橋本さんから聞いた話でいちばん驚いたのは、40代以降の多くの女性が「長座」ができないということ。主宰するヨガスタジオに来る女性に長座をしてもらうと、かなりの人がひざ裏が浮いたかたちになったり、さらには背中が丸まってしまうという。
「長座ができない方は、まず姿勢がよくないうえに身体が縮こまっていることが多いです。さらに腰痛や肩こりなどの症状を抱えがち。むくみやたるみなどの不調もこうした日常から起こるので、毎日チェックしてほしいです」
橋本さんの話を聞いて、取材スタッフもその場で長座に挑戦! が、しかし…5名のなかで、きちんと長座ができたのはわずかにひとり! みな「膝がきつい!」「背すじが伸ばせない!」、果ては「座っていられない!」などと音を上げる始末。むくみはもちろん、身体の調子を確認するには、まずは手軽な「長座」ができるか? から始めてみましょう!
(編集M)

4月25日発売の『クロワッサン』最新号「むくみとたるみの解消法。」

女性のにっくき二大悩み「むくみ」と「たるみ」の解消方法は部位ごとに正解がありました。
首や肩のこり、疲れが抜けない、手足が冷える、猫背になりがち……。誰にでもありそうなそんな悩みと「むくみ」と「たるみ」には、実は深い因果関係が! 各部位ごとの対策を、エクササイズやマッサージ、コスメや食生活に至るまで探りました。
第2特集は、「夏だからこそ、楽しめる! 大人の、安くて使える服自慢」です。⇒試し読み・詳細はこちら。

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※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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