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【聞けてよかった】終活で減らせる将来の負担。プロに聞いた基本の「キ」。

自分の老後も気になるけれど、離れて暮らす親のことが何よりも心配……という人も多いのではないでしょうか? 身近に頼れる子どもがいない高齢者や、おひとりさまのための“終活”をサポートしてくれるサービスも登場しています。でも、そもそも終活って何をするんだっけ?という方のためにイチから学べるセミナーがあると聞き、行ってきました。

撮影・クロワッサンオンライン編集部 イラスト・辛酸なめ子 文・黒澤彩 ※イラストはイメージです。

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終活は人生を安心して楽しく生きるための生き支度!

講師・菊田あや子さん。終活ガイド検定1級、心託コンシェルジュ。2020年に母を看取ったことがきっかけで終活に興味を抱き、一般社団法人 終活協議会と出会い理事に就任。ニッポン放送のラジオ番組『垣花正 あなたとハッピー』内のコーナー『ハッピー終活コンシェルジュ』を担当。この他にも様々なメディアで終活情報を発信中。
講師・菊田あや子さん。終活ガイド検定1級、心託コンシェルジュ。2020年に母を看取ったことがきっかけで終活に興味を抱き、一般社団法人 終活協議会と出会い理事に就任。ニッポン放送のラジオ番組『垣花正 あなたとハッピー』内のコーナー『ハッピー終活コンシェルジュ』を担当。この他にも様々なメディアで終活情報を発信中。

一般社団法人 終活協議会は、全国に13の支部があり、各地で終活セミナー(心託説明会)を開催しています。この日は横浜のオフィスビルにあるセミナールームに、20人ほどの参加者が集まっていました。60〜70代のご夫婦、お一人で参加する人をはじめ、お友達と来ている人や40代のご夫婦も。講師は、情報番組のグルメレポーターとしてもご活躍の菊田あや子さん。

「皆さん、終活って死に支度ではないんですよ。これからの数十年を、安心して楽しく生きるための生き支度なんです!」

と語りかける菊田さんご自身も、お母さんの介護と看取りを経験し、終活の大切さを身にしみて実感されたのだそう。終活ガイド検定1級の資格を取得し、今では終活協議会の理事として、講演やラジオなどを通じて終活を広めているお一人です。

セミナー中、ところどころでご自身の経験談を交えてのお話もあり、終活のイメージが湧きやすくわかりやすかったです。

終活の3大要素ってなに?

まずはこの3つから考えてみましょう!
まずはこの3つから考えてみましょう!

さて、終活で何をするべきか? 菊田さんによれば、キーワードは「体」「お金」「御供養」の3つ。医療に関して、先進医療を受けたいか、延命治療を望むか、どこで介護を受けたいか、といったさまざまな選択があります。いざ病気になってからではなく、あらかじめそうした意思を誰かに伝えて共有しておくことが大切だそうです。

お金の問題は、保険の見直し(払いすぎていると感じたらより少額のプランへ変更する、など)や相続対策。子どもたちが揉めることのないよう、公正証書遺言を作っておくことがおすすめとのこと。葬儀、お墓に関することも、元気なうちに希望を明らかにしておく必要があります。時代とともに家族葬が主流になり、墓じまいをして納骨堂や樹木葬を希望する人も増えているといいます。たしかに、これらのことが家族に伝わっていないと、かなり困ることになりそうです。参加者のなかには、子どもが海外に住んでいて頼れないので、終活協議会の「心託サービスを利用したい」と考えている方もいるようでした。

認知症予防のために血液はサラサラを保ちたい。
認知症予防のために血液はサラサラを保ちたい。

当人が最後までしっかりしていればいいのですが、認知症になってしまうと、そうした判断ができなくなってしまいます。菊田さんも認知症予防のための生活習慣を心がけていると話します。

「孤立しないように、人と会って話すことが本当に大切なんです。あとは、軽い運動も。血流がドロドロになりやすい生活や、脳へのダメージにつながる転倒などはNG。気をつけましょうね」

認知症にならないように健康的な暮らしをしつつ、万が一に備えておけば安心できます。終活協議会では、手始めにエンディングノートを書くことを推奨しています。セミナーの後半では、配られたエンディングノートの書き方をレクチャー。項目は多岐に渡り、これをしっかり書くだけでも終活への意識が高まりそうです。なるほど!と思ったのが、エンディングノートの置き場所とその伝え方。せっかく書いておいたノートも、他の人が見つけられなければ意味がありません。菊田さんは、ノートをどこにしまってあるか紙に書き、その紙をエアコンの前面に貼るという方法を勧めていました。家の中でどうしても目につく場所に貼っておくのは、いいアイデア!

エンディングノートで無駄なく意思を伝達。張り紙があれば探す手間、紛失のリスクを避けられる!
エンディングノートで無駄なく意思を伝達。張り紙があれば探す手間、紛失のリスクを避けられる!

講演の終了後には、皆さん個別に菊田さんやスタッフへ質問や相談をしていました。終活セミナー(心託説明会)は、親の介護を目前にした私たち世代にも役立つ情報ばかり。後々何が問題になるのか、何を整理したり、決めておくと安心なのかがよくわかりました。説明会の後、もらった資料を読み返しながら帰りました。知識があれば、親はもちろん、自分が年老いていくのも怖くないかも? と前向きな気持ちになれますし、モヤモヤが晴れた感じがします。
説明会は全国で開催中で、あなたのお住いの近くでも開催があるかもしれません。下のボタンから開催情報が確認できますよ。
終活のプロに無料で直接質問・相談ができる説明会。気になった方はぜひ参加してみてください。

●問合せ先・一般社団法人 終活協議会
TEL.0120・111・859(平日10:00〜17:00)
info@shukatsu-kyougikai.com

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

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