からだ

年齢とともに変わりゆく髪、私はこう対処しています。【後編】

  • 撮影・青木和義、千葉 諭、三東サイ 文・鈴木智子

オイルクレンジングでハリツヤ髪をキープ。 守山菜穂子さん(クロワッサン倶楽部会員番号109、ブランドコンサルタント)

ルネ フルトレール(TEL:0120-638-344)のコンプレックス 5は守山さんがイタリアで購入した60周年記念パッケージのもの。

最近の変化はちらほら出始めた白髪。けれど染めるつもりはないため、守山さんの課題は白髪でもきれいに見えるようツヤとボリュームを維持すること。
「そのためには地肌のケアは欠かせないかなと。コンプレックス 5は頭皮のクレンジングができるオイルで、つけてマッサージしてから湯船につかり、汚れを浮かし頭皮をゆるめてからシャンプーします。すると乾かした後、地肌も髪もしっとり整っていい感触に仕上がります。スタイリングの時はアーモンドオイルをつけ、アイロンで表面を整えてツヤ感を出しています」

守山菜穂子さん(もりやま・なおこ)●ブランドコンサルタント。企業向けブランドコンサルティングや個人クリエイター向けブランディングを手がける「ミント・ブランディング」の代表を務める。

いざというときはイメチェンもできるウィッグで。 花井典子さん(クロワッサン倶楽部会員番号110、ライフスタイルプロデューサー)

(左)現在は発売されていないが、某ヘアサロンのウィッグを約2万円で購入。(右)髪をまとめてかぶるだけ。3分ほどでこんなに自然なショートスタイルに変身。

髪一本一本が太く、量も多く、縮れているのでとにかくまとめるのが大変という花井さんの髪。
「扱いにくいので縮毛矯正をしていますが、それでもスタイリングに時間がかかるので、パーティや人と会うときはウィッグをよく使います。これなら時短と同時にショートも楽しむことができて一石二鳥なんです」

また、年齢を重ねパサついた髪はときにだらしなく見えるので、
「まとめ髪にするときはゴムではなくヘアバンドやシュシュなどでイタくない程度に華やかさを加えています」

花井典子(はない・のりこ)●ライフスタイルプロデューサー。燕三条のステンレスや西陣織、輪島塗など日本の技術や素材をテーマにしたプロダクトの制作や販売を行う「フォー・グリーン」代表。
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