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【首・肩・腕のこり編】つらい時に効果を感じる、症状別ストレッチ。

身体が硬かったり、痛みを抱えている人でも取り組める、簡単で安全なセルフストレッチでトラブルに対処しよう。

撮影・清水朝子 モデル・SAORI

【腕のこり】肩こりの原因でもある腕の症状。反動をつけずゆっくりストレッチ。

スマホを片手で操作するなど、腕の腱は意外と酷使されている。ゆっくりしっかり正しい動かし方を思い出すようにケアを。ひじが硬いと〈前腕伸ばし〉はむずかしいので、ひじの運動を先に行うこと。〈ひじの回旋〉で手に持つのは、手に収まりやすいものならボール以外でもいいが、強く握らないよう注意する。〈肩から二の腕にかけてのストレッチ〉では、前腕ごとではなく、ひじだけを寄せる感覚で。

〈 ひじの回旋 〉

1. ボールを手に軽く持ち、自分の顔のほうに手のひら側を向ける。そのひじを反対の手で持ち、固定するように支える。
1. ボールを手に軽く持ち、自分の顔のほうに手のひら側を向ける。そのひじを反対の手で持ち、固定するように支える。
2. 手のひらとひじを回すようにして、腕を伸ばす。ボールは下向きになる。手首は常にまっすぐに。逆の腕も同様に。
2. 手のひらとひじを回すようにして、腕を伸ばす。ボールは下向きになる。手首は常にまっすぐに。逆の腕も同様に。
1. ボールを手に軽く持ち、自分の顔のほうに手のひら側を向ける。そのひじを反対の手で持ち、固定するように支える。
2. 手のひらとひじを回すようにして、腕を伸ばす。ボールは下向きになる。手首は常にまっすぐに。逆の腕も同様に。

〈 肩から二の腕にかけてのストレッチ 〉

1. 片方の腕を曲げて身体の前に。逆の手でひじを持つ。
1. 片方の腕を曲げて身体の前に。逆の手でひじを持つ。
2. 支えている手のほうにひじを寄せる。逆の腕も同様に。
2. 支えている手のほうにひじを寄せる。逆の腕も同様に。
1. 片方の腕を曲げて身体の前に。逆の手でひじを持つ。
2. 支えている手のほうにひじを寄せる。逆の腕も同様に。

〈 前腕伸ばし 〉

1. テーブルに向かい、足を前後に。両手の手のひらを裏返して、テーブルにつく。
1. テーブルに向かい、足を前後に。両手の手のひらを裏返して、テーブルにつく。
2. 前側のひざを曲げるようにして、体重をかけていく。
2. 前側のひざを曲げるようにして、体重をかけていく。
1. テーブルに向かい、足を前後に。両手の手のひらを裏返して、テーブルにつく。
2. 前側のひざを曲げるようにして、体重をかけていく。

小笠原恭子(おがさわら・きょうこ)●整体師、ダンス・ストレッチ講師。女性専用の整体院『整体や 三日月』で女性ならではの不調にマンツーマンで対応。20年以上のダンスインストラクター歴をもとに、柔軟性のある動ける身体を作る。

『クロワッサン』967号より

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