【首・肩・腕のこり編】つらい時に効果を感じる、症状別ストレッチ。
身体が硬かったり、痛みを抱えている人でも取り組める、簡単で安全なセルフストレッチでトラブルに対処しよう。
撮影・清水朝子 モデル・SAORI
【腕のこり】肩こりの原因でもある腕の症状。反動をつけずゆっくりストレッチ。
スマホを片手で操作するなど、腕の腱は意外と酷使されている。ゆっくりしっかり正しい動かし方を思い出すようにケアを。ひじが硬いと〈前腕伸ばし〉はむずかしいので、ひじの運動を先に行うこと。〈ひじの回旋〉で手に持つのは、手に収まりやすいものならボール以外でもいいが、強く握らないよう注意する。〈肩から二の腕にかけてのストレッチ〉では、前腕ごとではなく、ひじだけを寄せる感覚で。
〈 ひじの回旋 〉
〈 肩から二の腕にかけてのストレッチ 〉
〈 前腕伸ばし 〉
小笠原恭子(おがさわら・きょうこ)●整体師、ダンス・ストレッチ講師。女性専用の整体院『整体や 三日月』で女性ならではの不調にマンツーマンで対応。20年以上のダンスインストラクター歴をもとに、柔軟性のある動ける身体を作る。
『クロワッサン』967号より
03 / 03