からだ
くらし

【動画】Vol.1 新連載、始まります!【白崎茶会のオーガニックレシピ】

白崎裕子です。神奈川県葉山で、オーガニック料理教室「白崎茶会」を主宰しています。もう10年になります。クロワッサンで「きょうも、おいしくな~れ!」という魔法使いのようなタイトルの連載を始めることになりました。よろしくお願いします!

――オーガニック料理。からだにいいものをと、私は、すべてオーガニック素材で作っています。でも、おいしくなくては食べてくれない。かんたんでなくては作ってくれない。だから、誰もが作れて、親戚のおじさんや子どもの友だちが「うまい!」と言ってむしゃむしゃ食べるというのが、私のレシピの合格基準。

そんな私が、最近よく聞くのが「グルテンフリー」という言葉。私は長年、地粉を使ってパン作りや麺作りを実践し、教えてきました。地粉であれば、小麦不耐症というグルテンアレルギーになることは少ないのですが、圧倒的に輸入の小麦粉を食べる量が増えてきている今、「グルテンフリー」が求められるのも不思議ではありません。

そこで、新連載の第1回は、米粉でパスタを作りました。作り方は、クロワッサン本誌を参考にしてください。

ここでは、いちばん見てもらいたい、米粉のこね方を動画でお伝えしますね。

いかがでしたでしょうか?

パスタを伸ばして切るところも、お見せしましょう!

まな板などに片栗粉をまぶし、生地を伸ばします。
幅を広めに切ったほうがおいしいし、ちぎれにくいです。
生パスタの出来上がり! すぐ食べなければ冷蔵庫で1日くらい。

こねることができれば、アレンジは自在です。。ニョッキにもなるし、ラザニアにも。もちろん、うどんも! 打ち粉に葛を使っているので、茹で汁に味をつければ、そのままあんかけうどんになります。

次回は、暑い夏を乗り切るために、「甘酒のジェラート」を紹介します。

白崎 裕子
しらさき ひろこ
料理研究家
海辺に建つ築80年の古民家にてオーガニック料理教室「白崎茶会」を開催。岡倉天心を師と仰ぎ、日々レシピ製作と教室に明け暮れている。著書に「秘密のストックレシピ」「白崎茶会のあたらしいおやつ」(マガジンハウス刊)が絶賛発売中。座右の銘は「魂こがしてパンこがさず」。好きな調理道具は穴あきベラ。
この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう

SHARE

※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。

人気記事ランキング

  • 最新
  • 週間
  • 月間