味噌や日本酒で名高い信州ですが、お味噌屋さん、酒造さんの中には同じ麹菌で昔ながらの甘酒を作っているところもあります。
甘酒もまた伝統的な発酵食品で、ビタミンB郡が豊富なので疲労回復に効果があります。
酒粕に砂糖を入れて作るタイプもありますが、本来の甘酒は米のデンプンを麹菌により糖化させたもので、砂糖や人工甘味料を使用していません。またこうして作られたものはアルコールを含んでいないためお子様やお酒を飲めない方でも安心です。
寒い冬に温めて飲むイメージがありますが俳句では夏の季語。昔は冷たく冷やして飲むことが一般的でした。栄養価が高く消化吸収も良いのでお砂糖の代わりの調味料として使っても良いでしょう。