からだ

美味しいのにトクをする、「にんたまジャム」
で作る夏のスタミナレシピ vol.2

健康調味料として話題の「にんたまジャム」。一日たったのスプーン1杯で、代謝が上がり痩せやすい体質へと導くと話題です。

今回はその「にんたまジャム」の生みの親である料理研究家の村上祥子さんは、

「みなさんにびっくりされるくらい元気なんです、私(笑)。にんたまジャムを食べだしてから、ますます疲れ知らずに。あまりむくまない体になっていますね。夕方でも、足首は引き締まっていますよ。一日の摂取の目安は、ティースプーン山盛り1杯。私はそのままなめるのが日課です」

にんにくに多く含まれるアリインという成分は、体内で強い抗酸化作用のあるアリシンに変化。疲労回復や抗がん作用、血栓予防などの効果が期待できる。

にんにくに多く含まれるアリインという成分は、体内で強い抗酸化作用のあるアリシンに変化。疲労回復や抗がん作用、血栓予防などの効果が期待できる。


もちろん、ジャムとしてパンにぬったり、スープなどに加えてもOK。

「玉ねぎとにんにくの旨味が凝縮されているので、料理に使うと味付けは薄味で充分。減塩にも繋がる万能調味料として活躍しますよ」
に、アレンジレシピを伺いました。

にんたまジャムの作り方はこちら。
https://croissant-online.jp/topics/35598/

 

じゃがいもの冷製カッペリーニ

シャキシャキのじゃがいもを、トマトソースでさっぱりと。

シャキシャキのじゃがいもを、トマトソースでさっぱりと。


材料(できあがり2人分) 
じゃがいも2個 フルーツトマト4個 オリーブオイル大さじ1塩小さじ⅕ 胡椒少々 バジル2枚 A[にんたまジャム大さじ2 レモン汁大さじ1 オリーブオイル大さじ1]
作り方 
1.フルーツトマトはヘタを除き、縦に4等分してから、それぞれをひと口大に切る。ボウルに入れてマッシャーでつぶし、オリーブオイル、塩を加えて和え、冷蔵庫で冷やす。
2.Aを混ぜ合わせる。バジルは千切りにする。
3.じゃがいもは皮をむき、スライサーで千切りにする。水にさらし、サッと洗ってザルにあげ水気を切る。
4.鍋に湯を沸かし、③を入れて好みのかたさになるまで強火で茹で、ザルにあげる。
5.4のじゃがいもを布巾で包み、軽く押さえて水気を取る。
6. 5を1で和えて器に盛り、2をまわしかけ、胡椒をふってバジルをのせる。

 

アボカドの豆乳スープ

ヘルシーなのに濃厚でお腹も満足、の風味豊かな冷製スープ。

ヘルシーなのに濃厚でお腹も満足、の風味豊かな冷製スープ。

材料(できあがり2人分) 
アボカド1個 豆乳250㎖ にんたまジャム大さじ2 塩、胡椒各少々 プチトマト1個 万能ねぎ½本
作り方 
1.アボカドは2つに切って種を除き、実をスプーンでかき出す。プチトマトはヘタを除きみじん切りに、万能ねぎは小口切りにする。
2.アボカドをミキサーに入れ、豆乳、にんたまジャム、塩、胡椒を加えてなめらかになるまで攪拌する。
3.冷やした2を器によそい、プチトマトと万能ねぎ、胡椒をちらす。

 

サマーサラダ

夏みかんと野菜の色が食欲をそそる減塩サラダをたっぷりと。

夏みかんと野菜の色が食欲をそそる減塩サラダをたっぷりと。

材料(できあがり2人分) 
キャベツ2枚 万能ねぎ½束 フルーツトマト2個 夏みかん(またはグレープフルーツ)½個 A[にんたまジャム大さじ2 オリーブオイル小さじ2 塩小さじ¹⁄₆]
作り方 
1.キャベツは長さ4㎝の千切り、万能ねぎは4㎝の長さに切る。トマトはヘタを除き乱切りにする。夏みかんは薄皮をむき、1房をそれぞれ半分に切る。
2.ボウルに1を入れ、混ぜ合わせたAを加えて和える。

 

◎村上祥子さん 料理研究家/管理栄養士の経験から、生活習慣病予防に効果的な玉ねぎに着目。最新著書は『酢たまねぎでおいしく健康レシピ。

 

クロワッサン(No.906)『夏野菜 旬の力で、やせレシピ。』(2015年7月25日発売)より

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