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【ヨガのポーズ106】“現在地” 進め!のポーズ──Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方

横に伸ばした腕は未来。目指すは、快適な人生後半。明日に向かって進め!──同世代の女友だちと集まると、必ず始まる「カラダの話」。泣き笑いの誰かの話の中に、自分の現在地を確認するきっかけがあるかもしれませんね。

撮影・中島慶子 イラストレーション・SHOKO TAKAHASHI 構成&文・越川典子

進め!のポーズ

【ヨガのポーズ106】“現在地” 進め!のポーズ──Dr.高尾美穂のカラダとココロの整え方

かかとをつけ、つま先立ちをしながら頭上で両手のひらを合わせます。右腕を水平に倒して8秒、深い呼吸をします。顔も右の指の先を見つめます。反対側の腕でも同様に行いましょう。

更年期は、人生の大きな節目の一つ。閉経前後を境に女性のQOL(人生の質)は大きく変わりますが、それを左右するのは日々の選択です。

両手のひらを頭の上で合わせたポーズを見てください。これがちょうど今、あなたの現在地です。次に、右へ向けた腕は〈人生の後半=未来〉、左腕は〈人生の前半=過去〉としましょう。

私たちは明日を予想できても、5年後を知ることはできません。でも、今日、明日の積み重ねが5年後の自分につながることは知っています。

だから、現在地に立つ今、何を選択するか、なんです。そこで提案したいのは、生活習慣の棚卸しです。

人生の前半は、ちょっとムリをしても、ビクともしなかった。けれど、後半人生は違います。適当に生きることがリスクにもなることもある。

仕組みを変えるんです。大きな努力をしなくても、よりよい習慣が続くよう生きていけるように。

たとえば、昨日の夜、脂っぽい料理を食べたら、胃腸の調子が悪くなった。それなら、食事内容を見直せます。スクワットを10回したら、何だか気持ちがいい。それなら、明日もしよう。そんなふうに修正していく。

自分が快適でいられるように、暮らしをデザインする。この姿勢が、未来のあなたを作ってくれます。

  • 高尾美穂

    高尾美穂 さん (たかお・みほ)

    産婦人科医

    産婦人科専門医、イーク表参道副院長。スポーツドクター、産業医でもある。『眠れなくなるほど面白い 図解 更年期の話』『見るだけでわかる実用書 疲れと女性のプチ不調』など著書多数。

『クロワッサン』1175号より

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