夏バテ予防に、昆布入り緑豆スイートスープ【胃をいたわる広東家庭料理レシピ】
夏バテ症状の原因が、実は胃の不調からきていることも。
胃を元気にしてくれるレシピを紹介します。
胃を元気にしてくれるレシピを紹介します。
撮影・柳原久子 イラストレーション・秋山 花 文・嶌 陽子
夏バテ予防に最適、 美肌効果もある優しい甘さの定番。
清熱綠豆糖(チェンイッロッダウトオン) <昆布入り緑豆スイートスープ>
広東では夏の定番としてよく飲まれている甘いスープ。暑さを払いデトックス効果もある緑豆と、同じく解毒効果のある昆布に、胃腸を温めて消化を助ける陳皮を加えて。常温か温めて飲むのがおすすめ。
【材料(2人分)】
緑豆 50g
昆布 4g
陳皮 1かけ
氷砂糖 約25g
【作り方】
1.緑豆は水で洗って器に入れ、かぶるくらいの水を加えて冷凍庫で凍らせる。
2.昆布は水に濡らし柔らかくして、料理ばさみで長さ3cmの細切りにし、陳皮と一緒に水で戻す。
3.鍋に水1000mlを入れて強火にかけ、沸騰したら凍らせた緑豆を氷ごと入れる。
4.昆布と細切りにした陳皮を戻し汁ごと加え、再び煮立ったら弱火〜中火で時々かき混ぜながら蓋をして30分ほど煮込む。
5.緑豆の粒が割れてとろみが出てきたら氷砂糖を加え、さらに10分ほど煮込み、火を止める。
\POINT/
『クロワッサン』1073号より
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