健康 財前直見さんの大分田舎暮らし。「大量に採れる野菜は保存食に」。 自然に恵まれた土地の豊かな野菜、あるいは世界で学んできた家庭料理、生活の知恵を凝縮した発酵食について語りました。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2022.04.02 撮影・青木和義、深澤慎平、邑口京一郎 写真協力・宝島社 スタイリング・吉田由紀 ヘア&メイク・杉田和人 構成と文・堀越和幸 写真ギャラリー ニット5万2800円、シャツ3万800円、スカート3万5200円(以上HOUSE OF LOTUS/ハウス オブ ロータス 青山店 TEL.03・6447・0481) イヤリング28万3800円(Capricious/エスジェイ ジュエリー TEL.03・3847・9903) 大分県北東部、国東(くにさき)半島にある財前さんの実家。山と畑に囲まれた素晴らしい景色。季節の恵みがここで採れる。 ばあばの料理を再現してレシピ化に勤しむ財前さん。「母が100点だとしたら、自分はまだ半分くらいかな」 上・財前さん手描きのレシピ。左・みりんやだし昆布で漬けた赤玉ねぎのピクルス。酢の代わりに梅干しを使うのが財前家流。すると酸味が穏やかに。 (上)これも定番の副菜、青しそのしょうゆ漬け。ごま油、ニンニク、酢、唐辛子が味の決め手。ご飯にもお酒にも。(下)青しそのしょうゆ漬けを細かく刻んでご飯に混ぜ、さらにそれを上から包んでおにぎりに。何個でもいけそう。 朝に欠かせない"食べる甘酒"。十六穀米を使い、米の粒が残るように仕上げるのが特徴。必須栄養素がこれで補えそう。 かぼす塩。かぼすは塩に漬け込むだけで絶品の調味料になってくれる優れもの。鍋に入れても、薬味にしても。用途はたくさん。 ズラリ並んだ梅の加工品、保存食。財前家の梅は形が不揃いながら、香りが高く果肉もぎゅっと締まっている。 財前家の定番、梅しょうゆ漬け。梅の実の頭とお尻をカットしてしょうゆに漬け込む。カリカリとした歯触りがクセになる。 料理の下ごしらえや調味料に欠かせない、しょうゆ麹と塩麹。財前さんは市販の米麹を使って手作りしている。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 料理研究家、荻野恭子さんの、さまざまな料理に応用できる乳酸発酵漬けレシピ。 鶏肉のトマト塩麹煮とのっけごはん【藤井恵さんの発酵作り置きおかずレシピ】 ほろほろ柔らかい、牛すね肉の香味煮と混ぜ麺【藤井恵さんの発酵作り置きおかずレシピ】 広告 TAGS #そのまま食べる、料理に展開する…、私たちの発酵食生活を紹介します。 #免疫力を上げる!腸活&発酵生活。 #発酵 #腸活 #腸活&発酵食で中から元気! #財前直見 HOME からだ 財前直見さんの大分田舎暮らし。「大量に採れる野菜は保存食に」。