7つの椎骨が連なり、前方向にカーブしているというのが頚椎の正しいポジション。ところが、スマホやパソコン作業でこのカーブが失われてストレートネック、さらには後ろ側にカーブを描いてしまうこともある。
そこで、頚椎の椎骨を繋ぐ椎間関節を動かして本来のカーブを取り戻す。上部、中部、下部と3か所くらいのポイントに指を当てて頚椎を動かそう。
7つの椎骨が連なり、前方向にカーブしているというのが頚椎の正しいポジション。ところが、スマホやパソコン作業でこのカーブが失われてストレートネック、さらには後ろ側にカーブを描いてしまうこともある。
そこで、頚椎の椎骨を繋ぐ椎間関節を動かして本来のカーブを取り戻す。上部、中部、下部と3か所くらいのポイントに指を当てて頚椎を動かそう。
椅子に浅く腰かけて背すじを伸ばす。首の横に左右の手を当てて、人差し指から小指までの4本指で頚椎を挟むようにし、支点をつくる。
【横】
斜め後ろから見たときの指の位置。人差し指から小指の指先で頚椎を挟むように。
↓
そのまま指を支点にし、頚椎を後ろに向かって反らせる。上半身はまっすぐ保ったまま、首だけを動かすこと。無理のない範囲で。
斜め後ろから見たときの首を反らす角度。頚椎だけを反らせて視線と顎を上に向ける。
『Dr.クロワッサン 痛みとコリをすっと消す、自分でできる整体』(2020年4月28日発行)より。
※ 記事中の商品価格は、特に表記がない場合は税込価格です。ただしクロワッサン1043号以前から転載した記事に関しては、本体のみ(税抜き)の価格となります。