ヨガは腸活に好適だと、ヨガインストラクターの中村尚人さん。
「ヨガはストレスフルな日々の緊張を和らげて、リラックスできるように自律神経を整えていくので、腸の働きが正常になります。なおかつヨガは腹式呼吸で行うため、深い呼吸によって横隔膜が大きく上下して内臓がマッサージされ、腸も動きやすくなりますね」
腸は副交感神経が優位のときに活発に働くので、腸の働きを整えるには、副交感神経の働きを高めることがカギになります。
「それには交感神経が優位になる激しい運動よりも、ゆっくり動くヨガのほうが適しているんです。それにヨガの呼吸は副交感神経を活性化します。ゆったりかまえて滞りのない状態にしていけば、体もほどけて硬くなりがちなお腹もしなやかになりますね」
今回紹介しているポーズはヨガ初心者にも行いやすく、内臓の圧迫をとったり、内臓に刺激を与えたりして、腸の動きをサポート。さあ、腸活ヨガを始めましょう!