自分が質の良い睡眠をとれているかどうかは、はっきりと数値化できるものではない。いちばん大切なのは「ぐっすり眠れた」という実感、つまり熟睡感があるかどうか。また、朝起きて顔を洗う前に鏡を見ることで、良質な睡眠をとれているかをチェックすることができる。
「青クマがないか、目が充血していないか、顔のたるみがないか、顔色がくすんでいないか、肌が荒れていないかなどがチェックポイントになります。もしも当てはまるものがあるのなら、睡眠の質を改善する余地があるということかもしれません」
朝起きて顔を見るだけで前の晩の睡眠の質を知ることができるので、ぜひ取り入れたい習慣だ。
「そのほかにも、朝に食欲がなく朝食を食べる気がしない、午前中に排便がない、午前中に眠気がある、といったことも睡眠の質がよくないというサインになるので、チェックしてみてください」