深い睡眠を得るためには、眠る前からの行動を考えることが大切になってくる。
「視覚、嗅覚、聴覚、温熱感覚、触覚の“睡眠五感”を意識すると眠りの質が変わります。その中でも視覚は睡眠の質を左右するもっとも大事なもの。PCやスマホから発せられるブルーライトには、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制して眠気を遠ざけてしまう性質があります。
特にスマホは顔との距離が近いため、目に入るブルーライトの量が増えることに。少なくとも就寝30分前には画面を見るのをやめるようにしましょう」
メールやSNSをチェックするなど、ついつい寝る直前までスマホを見てしまいがち。だが、質の良い眠りのためには、就寝前はデジタル機器を遠ざけるのが賢明だ。寝室やベッドにスマホを持ち込まない習慣を少しずつ身につけるようにしよう。