からだ

細胞も血管も酸化で老化。抗酸化食材で防御しよう!

血管を含め、体が老化していく原因の一つが細胞の酸化であることが注目されています。
鉄が酸素に触れると錆びるように体も錆びる……。
抗酸化成分や細胞を元気にする食材で対策を!
  • 文:韮澤恵理 撮影: 鈴木江実子 イラストレーション: ヤマグチ・カヨ

植物の健康成分フィトケミカル、色素成分ポリフェノールを

体は呼吸や食事によって取り込まれた酸素によって、少しずつ酸化していきます。鉄が空気に触れると錆びていくのと同様に、体が錆びることが、老化や不調の原因になることがわかってきました。

最近では、植物が自らを紫外線や外敵から守るためにフィトケミカルと呼ばれる成分を持っていることが解明され、これを摂ることで、人も若さや健康が維持できるため、注目されています。

抗酸化効果のある食材は、野菜や果物の色素成分や辛味成分などのほかに、えびや鮭の赤い色なども健康効果のあるポリフェノールです。

抗酸化食材を積極的に摂って、細胞の酸化を防げば、血管はもちろん、心臓や脳、皮膚や筋肉まで若さを保つことができます。

[ 酸化を防ぐ身近な有効な成分 ]

食物のさまざまな色の成分がポリフェノールで、野菜や果物に多い。
体の酸化による衰えを防いでくれるのでぜひ摂りたい成分。

ケルセチン

玉ねぎの皮に多く含まれる。玉ねぎの皮茶などに。そばやディルにも。

クロロフィル

ピーマンやオクラに含まれる緑の色素。

アスタキサンチン

鮭のオレンジ色はこの成分。赤いものほど多い。

クロロゲン酸

ごぼう、じゃがいもなどに含まれる。コーヒーに多いことも知られている。

アントシアニン

ブルーベリーや赤ワイン、黒豆などに多い赤い色素。

クルクミン

主に、うこんに含まれる黄色い成分。カレー粉のターメリックもこれ。

カテキン

緑茶に多いことで知られ、ココアやりんごにも含まれる。

リコピン

ルテイン

かぼちゃやとうもろこしの黄色い成分。

レスベラトロール

赤ぶどう、赤ワインなどに含まれる。長寿遺伝子のスイッチを入れる働きが。

カプサイシン

とうがらし、赤ピーマンなどに含まれる。

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