健康 認知症の薬の効果とは? 用法用量の調整が肝心。 のぞみメモリークリニック院長で医師の木之下 徹さんに聞きました。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2020.11.22 撮影・水野昭子 文・佐野由佳 イラストレーション・山下カヨコ ふわっとひと巻きで秋冬ファッション決まる! 重さはみかん1個と同じぐらいの約100g!軽いストールは寒暖差の激しい季節の体温調節にも。 写真ギャラリー 代表的なアルツハイマー型認知症の薬。右からアリセプト、メマリー、イクセロンパッチ(貼り薬)。いずれも認知機能の低下を緩やかにする。他の薬との兼ね合い、副作用などをみながら、処方を微調整するのが医師の腕。 のぞみメモリークリニックが作成している、認知症の薬の効能を視覚化したグラフ。定期的に神経心理テスト「ADAS(エイダス)」を行って点数を記入。赤い線が飲んだ場合。青い線は、飲まなかった場合の平均的な点数の推移。薬を飲むと認知機能の低下が確実に緩やかになる。 認知症の薬は吐き気などの副作用が出る場合もあるので、様子を見ながら用量を決めていく。グラフは、薬を飲み始めて4日経ったら気持ちが悪くなったケース。そのまま同じ量を飲み続けているといつまでも気持ちが悪い。その場合は、いったん停止して、薬の量を減らし再開。様子を見る。 薬の副作用が出ていないか、スタッフが定期的に電話で確認。クリニックから電話をかけることで、話しやすい空気をつくる。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 認知症かな? と思ったら。脳トレやサプリより、まずは脳の血管を調べよう。 認知症の人としてラベル化しない。誰もが認知症になっていい世の中に。 賢い患者になるための患者力をアップする医療マメ知識。 TAGS #医療 #患者力 #木之下徹 #病気 #認知症 #認知症はこわいですか? #逆引き病気辞典 HOME からだ 認知症の薬の効果とは? 用法用量の調整が肝心。