【試して買う】会津木綿を温泉旅館で(会津芦ノ牧温泉 大川荘)
会津木綿の手触りから経年変化を温泉旅館でじっくり試し、納得してから買う旅。
撮影・村上未知 文・田辺千菊(Choki!)
【試す】会津木綿の使い心地を宿で体験する
夏は蒸し暑く、冬は雪深い会津で、通年快適に使えるよう改良を重ね、400年続いてきた会津木綿。使うほど柔らかく肌になじむその魅力を、「心ゆくまで温泉に浸かり、くつろぎの中で感じてほしい」と生まれたのが、『大川荘』の〈会津木綿の間〉。この部屋では、育った会津木綿の心地よさや風合いを一晩じっくり試せる。ベッドリネンなどのおろしたてのシャリ感からは想像がつかないほど柔らかな手触りで、色も褪せにくく、野良着として愛された歴史にも頷ける。最盛期には会津に30軒あった織元も、現在は「山田木綿織元」「HARAPPA」「IIE Lab.」の3軒のみ。宿の売店ではそのすべての品を扱い、試した納得感とともに連れて帰れる。
【買う】宿の売店で、納得感とともに会津木綿を買う
会津芦ノ牧温泉 大川荘
全室が大川に面し、渓谷美を望む絶好のロケーション。源泉かけ流しの名湯は湯守りが温度を管理し、棚田風の露天風呂や空中露天風呂など多彩な湯船に注がれる。1階ロビーの「浮き舞台」で毎夕催される、三味線の生演奏も風情たっぷり。
福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下平984 TEL:0242-92-2111 1泊1名2万2000円~(2名1室利用時、2食付き、入湯税別) 会津鉄道「芦ノ牧温泉」駅より送迎バスで約5分。
『クロワッサン』1169号より
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