サラダチキンパスタ【レジスタントスターチの朝ごはんレシピ】

早ゆでパスタ ＋ ミニトマト ＋ サラダチキン

割いたチキンとパスタをコクのあるマヨネーズで和えてサラダに。トマトのリコピンは朝摂ると吸収率がよいという、うれしいおまけも。

【材料（2人分）】
早ゆでのスパゲティ 100g（表示どおりゆでる）
ミニトマト 6個（半分に切る）
サラダチキン 160g
マヨネーズ 大さじ2
塩・粗びきこしょう 各少々
ドライパセリ 適宜

【作り方】
1.パスタと割いておいたサラダチキンを合わせ、マヨネーズを加えてよく混ぜる。塩で味を調え、冷蔵庫で冷やす。
2.器に盛り、ミニトマトをのせ、粗びきこしょう、あればドライパセリを振る。

「でんぷんは加熱によりほぐれて消化吸収しやすくなりますが、冷やすともう一度ブドウ糖が結びつき直して消化しにくい形となり、レジスタント（消化しにくい）スターチ（でんぷん）に。小腸を通り越して大腸まで届き、食物繊維と似たような働きをするということから、注目されています」

と、牧野直子さん。消化されずに腸の奥まで届いた後は、そこにいる善玉菌のエサとなり、有用物質の短鎖脂肪酸を作らせる。食物繊維不足を主食の穀物で補えるのはうれしい限り。ごはんや麺を冷めたままおいしく食べるコツを押さえて、続けることが腸活の鍵に。