フライパンパエリア【胆汁酸ダイエット・インディカ米やみつきレシピ】

【材料（２～３人分）】
長粒米（生米）…… １合
あさり …… 100ｇ
えび（殻付き）…… ６尾
玉ねぎ …… １／４個
ピーマン …… １個
サフラン …… 一つまみ
白ワイン …… 大さじ２
塩 …… 小さじ１／３
オリーブ油 …… 大さじ１

【作り方】
1.あさりは塩水につけて砂抜きをする。えびは背わたと足を取る。玉ねぎとピーマンはみじん切りにする。
2.サフランは耐熱容器に入れ、白ワインを加えてラップをかけずに600Ｗの電子レンジで30秒加熱し、10分ほどおいて色を出す。
3.フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたらあさり、水260ml、塩、2を加え、あさりの口が開いたらあさりだけ取り出す。
4.長粒米を入れ、その上にえびを並べたら蓋をして弱火で10分ほど炊く。
5.蓋を取ってあさりとピーマンを散らし、再度蓋をして強火で30秒ほど蒸らす。

日本では米といえばジャポニカ米ですが、世界ではパラリとして香りがある長粒米が主流。ゆでる、蒸す、煮るなど、調理法も幅広く、タイ産、インド産のほか国産も流通しています。インドのバスマティライスはとくに細長くて香りがいい。

おすすめの５つの食材をしっかり食べて新鮮な胆汁酸を増やし、脂肪細胞を直接刺激して燃える体を作る胆汁酸ダイエットは、慶應義塾大学政策・メディア研究科 教授の渡辺光博さんが発案したメソッド。

「胆汁は、肝臓で作られて、胆たん嚢のうに蓄えられ、人が食事をすると、消化を助けるために分泌される消化液です。とくに脂質を乳化して小腸から吸収しやすくするのが胆汁の役割。その主成分が胆汁酸なのです」（渡辺さん）

【杜仲茶】
アスペルロシドの働きで再吸収を抑え新しい胆汁酸を作る（3gの茶葉を煮出して１日1リットル）

【長粒米（インディカ米）】
難消化な高アミロースで食物繊維のように働く（1週間に２回、1回150g)

【もち麦】
β-グルカンが腸を掃除、血糖値も上げにくい優等生（1週間に3〜5日、ごはんなら150g、フレークなら50g）

【納豆】
粘りは食物繊維フルクタン。大豆は消化のいいたんぱく質（毎日に1〜2パック）

【海苔】
良質な食物繊維が腸を掃除。ポルフィランが胆汁の劣化防止（毎日全型2枚）