中東の宝石ドバイへの旅（1）

フライト時間はおよそ11時間（復路は10時間弱）。2017年に成田／ドバイ路線で就航したエアバスA380は「空飛ぶ豪華ホテル」とよばれる最新機種。これにエミレーツ航空では、業界史上初のムードライティングを導入。昼間の青空から満天の星が輝く夜空へと、通路天井の明るさがゆっくりと変わり、体内時計を到着時間に合わせてくれます。

エコノミークラスでもシートピッチが33インチという、ゆったりとした座席配置や、エアバスA380の最大の特徴のひとつでもある低騒音など、エミレーツ航空の機内は疲労と時差ボケを防ぐ工夫が満載。快適な空の旅を約束してくれます。ぐっすり眠れて目を覚ませばそこはドバイ、というわけです。

これまでに500以上もの国際的な賞を受賞しているだけに、サービスはもちろん極上。機内食は出発の24時間前までに申し込めば、ありとあらゆる宗教や食事のニーズに対応してくれます。写真はエコノミークラスの食事の一例。ビジネスクラスの素晴らしさは、次回ご紹介します。

2500チャンネル以上ある機内エンターテイメントシステム『ice』には、日本語プログラムだけでも130以上もあります。機内では20MBまで無料（2時間以内）でWi-Fiも使えるので、11時間のフライトもあっという間です。