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60代姉妹の健康の秘訣、身体も心もさっぱりする精進料理

60代の姉妹が開催する精進料理教室が、最近ちょっと話題になっています。その魅力を知りたくて、畑の中にあるキッチンを訪ねました。
  • 撮影・青木和義 文・斎藤理子 撮影協力・リベンデル
園部暁美さん(左)、中園五月さん(右)

神奈川県茅ケ崎市にあるコミュニティ農園の納屋を改装したキッチンで、精進料理教室を開催している姉妹ユニット「iori」の園部曉美さんと中園五月さん。ふたりの人柄がにじみ出るあたたかな雰囲気の中で、日々の食事に無理なく取り入れられる精進料理を教えてくれる教室に人気が集まってる。

「私たちの精進料理の約束は3つだけ。殺生をしない、五葷(ごくん)を食べない、お酒を使わない・飲まないです。五葷とはネギ、アサツキ、ニンニク、ニラ、ラッキョウのことを言います。命を取らなくても食べられる牛乳、生クリーム、バターなどの乳製品や無精卵はいただいています」(曉美さん)

精進料理にしてから、肌荒れや便秘が気にならなくなり、心と身体が元気になったというふたりは、お肌もつやつや。痛いところもないし、健康診断の数値も完璧。そしてなにより、常に明るい笑顔が絶えないのが素晴らしい。食事を精進にしてから、余計なことに悩まなくなったと五月さんは言う。

「不思議なことに、精進を始めてから人の言葉の裏を詮索したりせずに、好意や優しさを素直に受け取ることができるようになったんです。そうすると気持ちが楽になって、心も身体もさっぱりとした感じがします。ここでふたりでそーっとやっていることに、少しでも多くの方に興味を持っていただいて、気軽に作って、食べてもらえればありがたいです。そして、精進料理をキーワードに人と人が穏やかに繋がっていけばいいなって思っています」

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