くらし

見やすく、誰もが使いやすい。番場家の冷蔵庫、拝見。

  • 撮影・岩本慶三 文・新田草子

●冷凍室

同じ大きさの保存袋で整然と。便利ツールも活用。

比較的長く保存できるけれど忘れる確率も高い冷凍室の食品は、保存袋に入れ、立てて収納。ブックスタンドを活用し、「上からも見えるように、袋の右上や上部に中身と日付を必ず書いておきます」。

食材を平たく凍らせるために、トレイは野菜室同様、常に空けておくのが番場さんルール。

【上段冷凍室】小さな冷凍室には、ご飯や、平たくできない肉類などを。
【下段冷凍室・トレイ】可動式のトレイは、ものを凍らせるためのスペースとして空けておく。
【下段冷凍室・トレイ下】ひき肉からケーキのスポンジまで立てて収納。中身がひと目でわかる。
右上から時計回りに、使用頻度の低い白味噌は冷凍で香りをキープ。ざく切りキャベツは家族(男性3名)もラーメンなどに使いやすい。ドライカレーは1食ずつラップに包んで。飴色玉ねぎは、箸で痕を付けて割りやすくしておくと便利。
ラップに書ける専用ペンはすぐ手の届く冷蔵庫側面に。
冷凍室で重宝する、仕切る位置を自在に変えられるブックスタンド。
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