くらし

【柳沢小実さんに教わる】“きちんと丁寧”に憧れはあるけれど。がんばらない家事のコツ。

  • 撮影・青木和義 文・室田元美

《ルール1》私物は共有スペースに持ち込まない。

→自分のものは自室で管理する。
リビングで使っても自室に戻す、を基本に。

リビングからアーチをくぐると、柳沢さんの部屋。仕事用デスク、本や資料、取材用のスーツケースなどがコンパクトに。リビングで仕事をしても私物はここに戻すよう心がける。

《ルール2》服の管理は自分できちんと。

→そのためのシステム作りをしておく。
見えない服は着なくなる。ひと目でわかる収納を!

「これは夫のクローゼット。セーターやパンツは積み重ねすぎると、見えるものや上にあるものばかりしか着なくなります。重ねすぎない、ハンガーにかけるなど工夫を」

《ルール3》掃除道具はあえて 出しっ放しに。

→気づいたほうがすぐにできるように。
シンプルな道具を選べば空間ともマッチ。

 

スタンドや家具のほこり払い、観葉植物の水やりは夫が得意。「気づいたほうがすぐできるよう、道具はその近くで目につくところに。いいデザインなら出しっ放しでも平気」

《ルール4》帰宅したら身の周りのものは定位置へ。

動線を考えてすぐに置ける場所作り。
リビングに夫専用キャンバスバッグを。

 

「夫の持ち物は、ただいま〜と入ってくるリビングに椅子を置き、夫専用のキャンバスバッグを常備。パソコンやDMはがきといったものをここに収納してもらっています」

《ルール5》収納の階層を深くしない。

→情報を共有して、自分で出す、しまう。
すぐ見える場所に収納し、二人とも把握。

柳沢さんは中国茶、夫はコーヒー派。それぞれが管理し、味わいを楽しんでいる。
カトラリーやカップ、湯呑みなどはすぐ見える場所へ収納。来客があっても二人で準備できる。

柳沢小実(やなぎさわ・このみ)エッセイスト、整理収納アドバイザー。暮らしや旅に関する著書は約30冊。整理収納アドバイザー1級の資格も取得。近著は『考えない 探さない ラクして整う住まい考』。

『クロワッサン』991号より

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