くらし

【柳沢小実さんに教わる】“きちんと丁寧”に憧れはあるけれど。がんばらない家事のコツ。

ひとりでがんばっても限界がある、掃除や片づけ。夫や子どもたちと生活のルールを決めて協力を求め、心身が軽くなった柳沢さんが5つの極意を披露!
  • 撮影・青木和義 文・室田元美

ルールを決めて家族と分担、それだけで家事はずっと楽に。

使いやすさを心がけて動線を考えた。「夫も配膳してくれるので、よく使う食器は取り出しやすい引き出しに」

〈我が家のルール〉ストレスが溜まらないようお互い「得意なこと」をする。

それぞれの母親が専業主婦で家事をこなしていた、エッセイストの柳沢小実さん夫妻。それが当たり前、と思った時期もあった。そう柳沢さんは振り返る。

「私も13年前に結婚して以来、家での仕事が多く、エッセイのテーマも暮らしに関することだったので家事は自分でしなきゃと思っていました。親世代の価値観を引きずっていたかも」

けれども仕事量や取材が増え、忙しくなるとともに心もからだも悲鳴をあげた! 平日は会社、週末は趣味の登山と出かけてばかりの夫。共働きなのに、なんで私だけ? それに女性だけが家事をする時代じゃない。不満も溜まってきた。そこで……。

「もう無理、とSOSを出しました。ルール作りをして、最終的にお互いの得意分野を生かすことに。とにかく散らかっているのがイヤな私は、片づけと軽い掃除機がけ、あとは、料理を担当。ほこりが気になる夫は、カーペットの掃除機がけ、フィルターやブラインド、洗濯槽などの掃除を引き受けてくれて。私は洗濯槽の掃除はやりたくないので、大助かり。わ〜、きれいになった!と。性に合っているみたいで、夫は嬉々としてやってくれています」

それまで家事を9割担っていた柳沢さんの負担は、いまでは6割に。

「年齢とともに体力もなくなるから、シェアは必要です。イヤなことを押しつけ合うのではなく、得意なことや好きなことを引き受ければうまくいくんじゃないかな。いろんなやり方があるでしょうが、ストレスを溜めずに続けられる方法を選ぶといいですよね」

「愛用のドイツの『マワハンガー』を夫にもすすめました。パンツを横からスッとかけられるんです」
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