くらし

【前編】いくら捨てても片付かない? 7割収納で解決できます。

  • 撮影・青木和義 文・薄葉亜希子

石坂京子さんが読者のお悩みに回答!

(右)質問をいただいた田中朋子さん(35歳)介護ヘルパー (左)石阪京子さん

田中明子さんからの質問

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結婚してから11年の間に3回引っ越しましたが、
いつも汚くなってしまいます。
子どもが生まれてから散らかり、
私が働くようになってからはさらに散らかり……。(1)
片づけの本を参考にしたり、定期的にモノを処分しているつもりですが、
なかなか片づかず、夫にはくつろげない家だと言われます。(2)
いつもイライラしているのは家が汚いせいかと……。
私も仕事から帰ってくると疲れがどっと出てしまいます。
マイホームを夢見て、今より仕事の時間を増やしたいのですが、
今以上に家が散らかるかと思うと、一歩前に進むことができません。
夫からもこんな感じじゃ家を買ったところでねぇ、と言われてしまいます。
自分なりに努力して片づけてはリバウンドをし、(3)
休日は片づけで1日がつぶれてしまう。
子どもたちが床にモノを置くのも、この環境で育っているからだと思います。
大きくなって、同じような大人になってしまうと思うと不安ですし、
こんな環境で子育てすることに罪悪感を抱いています。
きちんと片づいた整った家で過ごしたいし、子育てをしたいです!(4)
石阪先生、どうぞよろしくお願いいたします。

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石坂京子さんの回答

(1)散らかる現状を見つめ直す。
具体的に考えることが第一歩という石阪さんのアドバイスに「子どもが生まれた時の頂きものが多い」「使うかもと溜め込んでしまう」「もらったものが捨てられない」と振り返る。

(2)くつろげない理由を分析する。
俯瞰で見ることが大切。「家が散らかっているため、生活リズムが整わない」「常に追われて家事自体が面倒になり、家の中が落ち着かない」と心と時間の余裕のなさが浮かび上がる。

(3) リバウンドの原因を把握する。
頑張りどころを押さえるべく、細かく分析。「捨ててもしまい方、片づけ方がわからない」「新しい商品や好きなキャラクターグッズを見るとつい買ってしまう」などが挙がる。

(4)希望を具体的に思い描く。
明確にすることで片づけのゴールが決まる。「掃除をしてから仕事に行く」「宿題を見てあげる」「子どもの友だちを呼びたい」「子どもの忘れ物を減らしたい」など次々と浮かぶ。

(後編では、「7割収納7つのルール」について解説します。)

石阪京子(いしざか・きょうこ)●片づけアドバイザー。不動産業を営むうちに快適な暮らしの仕組みを考案。どんな家も片づけきるレッスンは2年待ち。LINEでもレッスンを行う。近著に『夢をかなえる7割収納』(講談社)。

『クロワッサン』970号より

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